アシさん (1) (フラワーCアルファ)

  • 小学館 (2013年3月8日発売)
3.76
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784091350763

作品紹介・あらすじ

笑いと感動の、まんが家アシスタント物語

浪川睦(なみかわむつみ)は、まんが家のたまご。いつかまんが家になりたいアシさん。
彼氏と別れたり、徹夜が続いたり、後輩に抜かれたり、BLや同人誌の世界にふみこんだり・・・そんないろんなことがある毎日を頑張れるのは、やっぱりまんがを描くことが一番好きだから!

「たいようのいえ」のタアモがおくる、笑えて、泣けて、元気が出る、ショートストーリー15編。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画家さん志望の睦ちゃんのアシスタントライフ。

    種類は違えども、〆切に追われてキリキリあわあわする
    現場の緊迫感と地獄絵図はよく分かるので
    一緒にぐったりしつつ、真っ直ぐで元気な睦ちゃん視点は
    するすると読めて、とにかくすごく楽しかった!

    次巻までまたまだ………。うー、待ち遠しい!

  • タアモさんはbetsucomi時代の読み切りしか読んだことなかったんですが、その時の印象が「可愛くて話も上手だけど読み切り向きの作家さん」という感じでした。
    けれど「アシさん」読んで驚きました。
    あの絵の可愛さは引き継ぎながら、コミカルにテンポ良く話が進んでいて面白かったです。
    「たいようのいえ」は未読なので評価出来ませんが、きちんと連載のできる力を元々持っていたか成長したのか…。
    とにかく可愛くて面白かった!

    しかし他の方も書いていますが約2年に1冊のペースはあまりにも痛い。
    1年に1冊ですらちょっと…っていう感じなのに。もったいないですよね。
    もしそのペースだからこそのクオリティならば仕方ないですけど連載中の大ヒットは難しくなりそうな気がします。

  • 本屋でジャケ買いしました。漫画家を目指してアシスタントを続ける女の子の話。
    少年漫画家、少女漫画家、BL作家のところまで幅広くアシをしに行き、合間に自分の漫画も描き、さらに恋愛も!という主人公のバイタリティ…若いって素晴らしい。何事にも前向きに頑張るところがすごく好感持てて可愛いです。
    個人的にはBL漫画家の山猫先生の話2編で爆笑してしまったww商業も同人もやってる作家さん多いですもんね。
    それにしたって免疫の無い子にそういうシーンの原稿をコンビニでコピーさせるだなんて苦行です。睦ちゃんよく平気でいられるな…
    久しぶりに表紙だけで漫画を買いましたが、大当たりでした。絵もすごくかわいい!
    しかし1巻が出るまでに2年かかってるとは。次も2年後なのか…

  • タアモ先生の描く女の子はウジウジ悩みっぱなしじゃなくて好き!

  • タアモさんの漫画が小学舘から再び出ることに驚き。flowersで連載しているのを知ったのはつい最近なのだけど、まさかコミックスになるまで2年かかっていたとは。
    無茶な要求の多くて容赦ないリコ先生、実はいい人なんだな。色んなジャンルの漫画のアシスタントを経験して、失敗したり前向きに頑張る睦に好感が持てる。彼氏ゲットのために一生懸命すぎる長嶋さんが面白い。後半になるにつれオタク度が上がっていったような。

  • プロ漫画家と漫画家志望者とアシスタントとオタクとBLと、
    漫画に生きる人々を描いたほっこり漫画(恋愛要素もあるよ!)。
    趣味で時々漫画を描く身としては、優しく励まされる内容でした。
    タアモさん節でこれはやばい。好き。

  • コミック

  • 漫画家を目指してアシスタントをしている漫画として、とても誠実で面白いと思う。

    個性的な作家さん、ってキャラ映えするんだね。

  • 浪川睦は漫画家のたまご。いつか漫画家になりたいアシさん。
    失恋、迷い、自信喪失。いろんな事があっても頑張れるのは、やっぱり漫画を描くことが一番好きだから!
    すべての夢見る人におくる、笑いと感動の漫画家アシスタントストーリー。

    漫画家ではなく、そのアシスタントさんをメインにした作品。
    最初は睦が、大丈夫かこの子とハラハラさせられる感じで空気読めて無かったけど、それ以上に濃いメンバーが出てくると途端に彼女が一番まともなのではないかと思わされたりする。
    彼氏くんはあのまま落ちぶれて終わりかと思ったので、まさか復活してくるとは思わなかった。
    アシ先の先生によって、仕事の雰囲気ややり方が随分と変わるのが面白い。結構みんなアバウトなんだよね、色々。
    アシの先輩である着ぐるみ女子がすごくいい性格してた。悟りきってる様でいてがっつり系とは…。

  • 漫画を描いたこともアシスタントの経験もないけど、面白くて笑った。
    美人なBLの山猫先生とあかさ・たな先生の回が特に良かった。
    アラサーの長嶋さんとか、リコ先生の友達とかキャラに個性があって次巻も読みたいと思える。

  • なかなかワロタ

  • ちょっとテンポが私にとっては未知のものというか、最近の少女マンガはこんな感じなのでしょうか?
    主人公が天延だからか?

    この主人公、最初は好きになれない・・・と思ってましたが、彼氏と別れてからは好感もてるようになりました笑
    完璧、長嶋さんより目線ですかね・・・というか同じ年だし。

    ほんわか軽い感じなのに、キャラが結構重くて面白い。
    主人公がへんに自信があるのもリアルだし。

    でも主人公がなぜ漫画家になりたいのか?がいまいち分からない・・・
    BLがすきとか、こんな漫画が好き!とかあれば分かるのだけど、ただ描くのが好きなだけ?

  • 漫画家デビューを目指す主人公が、複数のプロ漫画家のアシスタントを掛け持ちする、というお話し。アシスタント先の漫画家がみんな個性豊かで、エピソードにも事欠かず、まったりと楽しめる秀作である。

  • 惚れたら殺す が良いです。

  • おもしろい!

  • BL作家さんが面白くてキレイでした、私だったらここで働きたい〜、なんてね…

  • 主人公の睦ちゃんが、自信満々だったり凹んだりしながら漫画家のアシスタントを頑張るお話。
    いろんなタイプの漫画家さんが出てくるのが面白いです。
    やっぱりBL作家の山猫先生のエピソードが、顔と中身のギャップが大きくて、一番笑えました~!

  • タアモさんは「たいようのいえ」が最強すぎたのであれ以上良いキュンは出ないのでは・・・?と大変失礼なことを思っていました。それが完全に覆されました。タアモさん最高です、アシさん最高です!

  • 漫画家を目指してアシスタントをする睦ちゃんとゆかいな仲間たちの話。
    この話の登場人物たちはみんな個性が強いのですが、特に強烈なのは山猫先生。美人なのにBL作家で語り出すと止まらない残念なお方です。
    睦ちゃんをみてアシスタントさんってとっても大変なのだとと知りました。

  • BL作家さんの実態が知れて面白かったですwアシやってる友人もいますが、こんな感じだったのかな~とか思いながら読んでました。

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著者プロフィール

「ベツコミ」(小学館)などで活躍の後、2010年より講談社「デザート」にて『たいようのいえ』(講談社刊)を連載開始。同作にて第38回講談社漫画賞少女部門を受賞。ほかに『地球のおわりは恋のはじまり』『あつもりくんのお嫁さん(←未定)』(講談社刊)、『初恋ロケット』、『アシさん』(小学館刊)など多数。

「2023年 『つむぐと恋になるふたり(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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