空挺懐古都市 (2) (フラワーコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
3.86
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本棚登録 : 254
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091353481

作品紹介・あらすじ

美麗な絵柄で描く未来の恋は切なく懐かしい

地上が海で覆われていき、人々は空に浮かぶ空挺都市を作った。
しかしその都市の浮力のために働く人に「一番大切な人を忘れてしまう」という病が流行する。
主人公トキと、空中に浮く能力があるために追われるユナは、出会い恋をするが…
夢の「空挺都市」の闇が、2人を飲み込み、そして!?

圧倒的筆力で描く近未来SF作!

【編集担当からのおすすめ情報】
第2部も始まる、第2巻。
豪華な装丁と、カラー満載の本文は、読んで楽しく見てまた楽しい、こだわりの1冊です!

感想・レビュー・書評

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  • ふつくしい…

    叶うならば、もっと男女の絡み…接近を…!!!←

  • 全4巻のシリーズ。巻数が少ないので一気に買ってしまったものだから、まあ仕方なく読むか…、という感じ。
    せっかくユナを見つけたのに、あの接触後特に追ってくる様子のない研究所。謎。それでいいなら、どんな手を使ってでもユナを連れ戻せ的なあの切羽詰まったシーンは一体何だったのか…。
    これだけ不思議な病を全く知らないトキにも違和感。よく何も知らずにここまでこれたね…。笑 化石燃料の勉強をしている人が知らなくて、ケーキ屋は知っているという意味のわからない設定。
    内側から開かないコンビナートの謎の部屋。笑
    うーん。ひどい。

  • 涙…好きな人が古妖精病を発症して自分のことを忘れたら、そんな残酷な喜びは無い。もっと早く気持ちを伝えていればと思うけど発症してたらもう遅いし、毎日毎日忘れる。つらい。
    管理人さんの言うとおり、2番目に好きな人を愛するしかないんだろうな。。
    天草診療所に集う皆さんも気になります。アヤさんもユナとトキの幼い頃からの関係者かな。

  • トキとユナの楽しい生活。七雄が蒸気の充満している扉の中に閉じ込められた。七雄を助けたトキ。二人はメランコリアを発症した。一番依存している人を忘れてしまう病気。トキはユナを、七雄は、夏樹を忘れてしまった。

  • 浮力開発研究所から逃げ出してきたユナを匿うトキ。
    ユナは空に浮く不思議な力を持っていた。
    次第に心を通わせていく二人だったが、空挺都市の深い闇が二人の間に広がり始めーー。

    相変わらずとても綺麗な絵。
    古妖精病によってじわじわとユナの事を忘れていくトキが切ない。こんな風にゆっくり進行していくのは嫌だなぁ。同僚は濃度濃すぎて一気にいったみたいだけど。あっちも切ない。覚えていてくれて嬉しいけど「一番」じゃないって証明されたって事だしなぁ。
    ユナといい感じだっただけに、ついに忘れてプロローグにつながる感じが切なく悲しい。
    いつかちゃんと思い出せたりしないものか。

  • 美しい絵を眺めているだけでも満足できる。
    相変わらず錯綜して話は良くわからず面白くはない。
    だが絵だけで満足できると言うのはものすごいことだと思う。

  • とても、待ってた。人物の広がりと共に関係性が少しずつ見え始めてきた。ストーリー構成というよりもやはりこの作品は、絵面と世界観が本当に美しくて大好き。

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