失恋ショコラティエ ショコラなしでは苦すぎる (フラワーコミックスルルルnovels)
- 小学館 (2014年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091358295
作品紹介・あらすじ
ドラマ化決定の人気まんがをノベライズ!
フラワーズの大人気まんが、累計200万部突破の「失恋ショコラティエ」、待望のノベライズ! 小説だけのオリジナルストーリーでお届けします。爽太のフランス修行時代、薫子の過去、六道の恋バナなど知られざるエピソード満載! 甘くて苦い恋物語3編収録!!
感想・レビュー・書評
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私、マンガは読みません。ドラマも見ません。
だけどショコラとかパティシエっていうフレーズには弱いです。
ので、図書館でこれを発見して借りてしまいました。
原作とは違うスピンオフのような内容のようですが・・・
普通に短編小説として楽しみました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作の漫画はもちろん面白かったのですが、そのキャラクター、雰囲気を壊さない作品で読みごたえたっぷりでした。原作を読んで好きな方は是非是非読んでほしい作品です。
爽太のフランスのお話、オリヴィエの腹黒いところは健在で、マリーの小悪魔っぷりももっと読んでいたかった気もしますが、薫子のバッサリっプリも心に刺さるお話。
ただ、最後の六道さんの恋に癒されて、後味の良い一冊とまとまっておりました。 -
パリ修行時代の爽太くんのお話、同じころ日本の薫子さんには彼氏がいましたというお話、リクドーさんがえれなに語って聞かせる過去の恋バナの3本立て。
すらすら読めるという意味では面白くなくはなかったけれど、どうしても爽太くんや薫子さん、えれなといった主要キャラは原作でしっかりキャラクターや設定が作りこまれているので、自分のイメージとの微妙な齟齬がちょっと気になってしまう。その点リクちゃんの過去話とかは、原作の本筋と無関係なので、あまり気にせず楽しく読めました。