- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091364166
作品紹介・あらすじ
式の前日、さよならソルシエの穂積、最新作
少女のような女将さんがいる古い宿。そこを訪れる客は、失くしたものが必ず見つかるという。不思議に満ちた「失せもの宿」で起こる数々のドラマ、そして秘められた謎とは――。
デビューコミックス「式の前日」、連載第1作「さよならソルシエ」が大ヒットの俊英・穂積が描く、驚きと感動の和風ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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ありがちなオチではあるけど、それは期待し過ぎなのかも?
時折どきっとします。
画も綺麗で情緒があります。
気になるよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「死生命有り 富貴天に在り」
生きることにも
死ぬことにも
特別な意味はない
全てに意味を付けたがるのは
人間の愚かな性です
強欲で
傲慢で
脆弱な人間の
愛おしい性です -
さすが穂積先生、という感じの一冊です。
式の前日もソルシエも良かったけど、この漫画もとても良いです。
人間の描き方がリアルで、気づかぬうちにスッと感情移入してしまいます。
他の作品同様、空気感に少しくせはあるけれど、それがまた心地いいリズムを作ってる気がします。
続きが早く読みたい。
オススメです!! -
この作者さんのファンなので買ったのですが、さびれた不思議な宿を舞台に巻きおこる少し不思議な話。
昔なかよしでやってた闇は集うのような雰囲気を持っています。
やってくる人たちの運命をわかっていながら見送る切なさがありますが相変わらず人の心の動きがお上手。 -
意識していない記憶を知ることは、哀愁があったら恐怖があったりする。こういうのは好みである。、
宿で記憶が表面化する連作短編。
で、マツウラとの関係は? -
失せ物がみつかる宿
16.06.14 新規up
全03巻 完結 -
意味はなくても、その人の心に寄り添う。
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穂積さんの漫画という事でチェック★
うーむ…。最終巻まで読んだけど、いまいちしっくりこないかな。かわいそうすぎるし…
世界観は好きだけど、女将さんとマツウラの過去は安っぽいドラマのような感じが否めなかったなー。 -
ここの宿に来る面々は故人ばかりなの?あの猫を探してた少年も結婚指輪を探してた男性も皆故人?