- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091370976
作品紹介・あらすじ
8巻分の片想いに奇跡が起こる「神巻!」
なほが勤めるデザイン会社、ソロ・デザインの若き社長・向坂は、かつて伝説となった天才デザイナー。しかし、兄嫁・ちはるを密かに想いながら事故で亡くしてしまうという過去のために、大きな傷を抱えていた。
なほと出会い、想い合うようになっても、過去の傷のために未来を拒み続けていた向坂だったが、ついになほの想いを受け入れる。そして避け続けていた実家へ向かい、兄・柾巳と話す決心をするが、なんと逆に兄から「再婚する」と打ち明けられる。
そして自分だけはちはるを忘れるわけにはいかない…と、向坂はなほをきっぱりと拒絶してしまう。
絶望に打ちひしがれるなほだが、そこに向坂の長年の友・馨が「昔話」をなほに打ち明ける。そこには向坂を救うヒントが…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
「最愛の女性を亡くした男性」を追い続ける究極の片想いLOVEとして、プチコミックのトップ人気を獲得し続けてきた連載…それがついに、ひとつの奇跡と答えに巡り会います!恋愛漫画の醍醐味ともいえる今刊、ぜひ見届けてください。
感想・レビュー・書評
-
ここまできてやっと向坂が決心してくれた。
背中の傷はあの事故が原因ではなかったんだ。
若くして成功し、それを妬んでいるひとにとっては義姉との事は格好の材料。そんな中で向坂がどうやって日々を過ごしてきたかと考えると……。本人以外はどうしたってわかってあげられない。
なほのまっすぐな気持ちが、向坂の心に風穴を開けたという感じか。
1巻ではこんなに思い話になるとは思っていなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちはるちゃん、あの性格だからガツンと言ってくれるのかと思いきや、笑顔だけ見せて逝ってしまった(;_;)優しい笑顔が向坂さんやその兄の心のまだかまりを解すきっかけになったのよね。
-
※8~9巻までの感想をまとめてこちらに。
私、お兄さんの話ってもしかして再婚とかじゃないかな~って普通に思ったよ?
向坂さんは、そういうこともあるんじゃないかって微塵も思ったことないのかねぇ?
てゆーか、それでそんな方向に絶望するのか!?Σ(・д・;)
人の心の傷に対してあれこれ勝手なこと言えないけどさー、向坂さんが自分を責め続けるのはさ、なんかそれが一番ラクだから~っていう風に見えるの。
お兄さんも一緒。でも、お兄さんにはもう一度守りたいものが出来たってことは、辛くても乗り越えたってことなんだろうから…。(-ω-`)
自分自身を責めてることが、実は一番お互いを傷つけることなんだって分かんなかったのかねぇ?この兄弟は。
結局なほの頑張りに頼りきりというか…、本当に諦めないでくれて良かったよ~。ヾ(≧Д≦、)ノ
次で最終巻だし、ようやく両想いの先に進めるかな? -
まわりの人がすぐ危ない目にあう。
ちょっとやりすぎ…
用水路って何で…
てな疑問はさておき、
2人がすごく好き。
やっとここまで…!
次で最終巻。
終わるの淋しい。
これに換わる純恋愛ものを探さんと。 -
やっと、ここまできた!長かったけど、辿り着けて良かったな!
次が最終巻。