風光る (4) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 539
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091373540

作品紹介・あらすじ

時は幕末の京都。後に新選組と呼ばれる壬生浪士組に、神谷清三郎と名乗る者が、入隊を志願してきた。実はこの清三郎は女で…!? 幕末青春グラフィティ!!

感想・レビュー・書評

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  • 芹沢センセの最後。後味の悪い事件だけど、おセイちゃんの涙で清められた気がする。
    ついに登場する局中法度…!!鬼副長の発句集のお話もあって、副長の鬼の面と可愛らしい面の二つのギャップがいい。
    水の北山の南や春の月

    姉さん被りの総司。初登場逃げの小五郎。山崎さんとおみねちゃんのツーショット。見所満載。

  • 芹沢先生の最後、なんだかジーンときました。
    お梅さんも一緒に逝けてよかったと思います。

    この巻では桂小五郎も出てきます・
    のちのちセイちゃんと会ったりするのかな!?

    あとお菊の話…あれは誰でも勘違いしますって!!笑
    セイちゃんp(#^▽゚)q ファイトッ

  • 芹沢一派の粛清と、土方と山南の対立は
    新選組モノの序盤の見せ場でもあると思う。
    とかく、身勝手だったり野蛮だったりで片づけられがちなこのエピソードを
    うまく少女漫画の中におさまるように
    綺麗な物語に仕上げてあるところがすごいと思う。

    個人的に、今まで接してきたフィクションで
    一番好きな芹沢さんを描いてくれたのは、
    大河ドラマの”新選組!”なのだが
    手向かいもせず愛しい人と安らかに眠ったまま逝ったというのも
    それに対して、好きだからこそ自分が斬りたいと沖田さんが願ったというのも
    これはこれで美しいと思う。

    また、山南さんと土方さんに確執があったとする話が多いが
    案外こんな謙虚と照れ屋なだけだった、というのも
    事実なのかもしれないと思う。

  • 芹沢先生・・

  • どっきゅん

  • (2008/8/14 読了)

  • P31〜32
    『何が正しくて何が過ちかは 後の世に問うしか手の無い事でしょう
     ただこれが過ちで いつかこの世が先生を裁くなら
     私も共に裁かれるまで

     私の“信じる”とは そういう事です』

     

    P70
    『「逃がすつもりだった」「殺すつもりだった」
     そんなのは全て戯言です

     大事なのは 最後に何を選び採るかと
     己の出した答に 命を賭せる勇気です

     あなたは 立派に武士ですよ』


    ★芹沢派粛清・局中法度

     

  • この表紙、お気に入りw
    セイがどんどん、強くなってます。
    恋する乙女は強いのねぇw

  • あなたは立派な武士ですよ。

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著者プロフィール

日本保健医療大学保健医療学部准教授

「2017年 『保健の実践科学シリーズ 学校看護学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡辺多恵子の作品

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