風光る (7) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.49
  • (38)
  • (30)
  • (140)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 516
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091373571

作品紹介・あらすじ

池田屋事変後、様々な思いが渦巻く第7巻!

池田屋での大活躍により、全国に勇名を馳せた新選組。だが京の人々の彼らへの嫌悪は、逆に深まるばかりだった。傷つき苦悩する清三郎(せいさぶろう)ことセイは…? "池田屋事変"から派生する憎悪、歓喜、果ては恋まで、様々な人間模様を斬新な視点でとらえた幕末青春グラフィティ、絶好調の第7巻、ついに登場!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山南センセと明里さんの出会いの巻。この2人ほんと好き。好きすぎてもう。

  • 「大人の恋」の筈なのに笑えてくるのは、山南サンがおっちょこちょいだからでしょう。かわいいです。

  • 山南さんと明里さんの大人な恋の話。
    2人ともいい人すぎて逆に泣けてきます!

    あと沖田先生のセリフ・・・

     「私の傍にいなさい
      呼んだら応えの聞こえる距離に
      必ずいつもついていなさい
      応えなければ死んだものと承知します!」

    カァ~ッ…カッコいい!!!
    惚れてなくたっってあんな背中見せつけられたら
    だれだって惚れてしまいそうな気がします(笑)

    あと斉藤先生のセリフで・・・

     「つまりそんなに
      いつもいつもいつもいつも(以下略)
      神谷のことばかり気にかけてる訳だ
      あんたは  」  笑えるヽ( ̄▽ ̄)ノ!

  • 山南さんの明里の出会いの話はとても好き。
    山南さんに女がいたとかいなかったとかいう史実を
    こうした形で絡めてくるとは心憎い。

    また、六角獄の話の取り入れ方も凄い。
    山南さんが裏切った、女にいれあげた、土方さんが嫌いだった
    などという展開にされがちなよくあるフィクションが
    どうしても同じ釜の飯を食った男同士がそんなことで
    絆が切れるとは信じられず納得がいかなかった私だが
    この伏線はとても興味深い。

    日誌で女であるセイが絵空事になり過ぎないよう
    苦心したエピソードが明かされているが
    何事にもこの気概で取り組み史実を調べぬいた上で
    フィクションに織り込んでいるからこそ、この漫画は
    少女漫画でありながら、よくあるくだらない幕末の少女漫画のような
    嘘臭さがないのだろう。

  • 沖田総司幼少の頃のエピソード収録★

  • 禁門の変、六角獄の事件。
    山南さん、、、、、

  • この漫画がきっかけで、新撰組オタクになりました。

    1巻ではなく7巻を選んだのは、この表紙が一番好きだから。
    私にとっては、今で言う歴女としての道を示してくれた漫画です。

    ただ、申し訳ないことに最初はとてもとても楽しかったのですが、
    そのうちジャンプよろしく、の引き伸ばし作戦のようなことになり、
    かと思えば山南さんの死の扱いが少しばかりぞんざいに感じさせられたり…で、
    だんだんと遠のいてしまった漫画でもあります。

    現在もフラワーで連載中なので、どこまで続くのか見守っております…。

    歴史漫画はその人の最期は決まっているから、大変だよな…と考えてしまう漫画ですが
    まあ、これは少女マンガですから、妄想・空想アリでいいのではないでしょうか?と、
    思っております。

  • (2008/8/14 読了)

  • P38〜39
    『だってそんな心配しなくても あなただって いつ誰の身代わりで死ぬかわからない身の上じゃないですか
     
     こういう事は それぞれが己の“誠”を貫いた上での天命なんですから

     いつそんな時が来ても笑って逝ける様に
     あなたは毎日笑ってればいいんですよ』


    P154〜155
    『神谷さん
     私の傍にいなさい
     呼んだら応えの聞こえる距離に 必ずいつもついていなさい
     応えなければ 死んだものと承知します!』

    ―――そして 私の屍を越えて
     さらに先へと先生は進んでください
     そんな風に逝けたなら
     清三郎は本望です


    ★山南&明里・禁門の変

  • 山南さんの恋のお話。
    ほのぼのするよ〜。
    六角獄の話も入ってるのですが、そっちは暗い気分になります…。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

日本保健医療大学保健医療学部准教授

「2017年 『保健の実践科学シリーズ 学校看護学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡辺多恵子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×