とりかえ・ばや (7) (フラワーコミックス α)

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  • 小学館 (2015年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784091374325

作品紹介・あらすじ

男女×逆転物語、ついにとりかえの時―!!

男らしく、若君として育った姫・沙羅と
女らしく、姫君として育った若君・睡蓮。

性を取り替えて生きていた二人が、
幾多の運命を乗り越え、ついにその身を取り替える――!!
しかし、そんな二人を都で待ち受けていたものは…!?

転換の第7巻!!

【編集担当からのおすすめ情報】
異なる性を生きていた沙羅と睡蓮が、
ついに生まれながらの性に戻る決意をします。

しかし、身を取り替えただけでは本当の「とりかえ」にはなりません。
新しい性を生きる二人が越えなければならないものとは…!?

新展開で益々盛り上がる「とりかえ・ばや」第7巻、
どうぞお楽しみください。

みんなの感想まとめ

性を取り替えて生きていた二人が、本来の性に戻る決意をする物語が展開します。第7巻では、沙羅と睡蓮が新たな立場での生活を始め、彼らの苦労や失敗がリアルに描かれています。特に、吉野君の人間味あふれる行動に...

感想・レビュー・書評

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  • いよいよとりかえ成立。関白左大臣パパ、よかったね~。
    「ざ・ちぇんじ!」では立場を取り替えた後のお話はあまり描かれなかったので、この先の展開が楽しみ。ふたりとも新しい立場や仕事に苦労していて失敗もしているところがリアリティがあっておもしろい。
    吉野君がいきなり人間くさくなって、今までの行動の理由に納得がいった。

  • 救世主のような吉野の宮のもとで、再会した姉弟は本来の性で社会復帰するために、特訓に励む。
    二人が危なっかしいながらも、それぞれの宮中の立場に順応していこうとする様が、微笑ましい。「新しい仕事に心が走る」と無意識に歩くスピードが速まってしまう沙羅、さすが!(このセリフも好き)
    右大臣家の三の姫が初登場。女東宮廃位派が暗躍する中、沙羅と協力して曲者を捕らえるなど、いきなり大活躍だわ。最初は癖のある人かのように描かれるが、さっぱりした性格で努力の人なのよね。
    ところで、右大臣家の人たちは、父大臣と4人の姫がみんな同じ系統の顔つきで、それでもって性格を表した顔つきに描き分けされているので、またまた作者の画力に感服です。
    そして、この巻で帝の髪型がすっきりしたものに変わるので、個人的に嬉しい。(それでも異端だろうが・・・)これで沙羅と帝の恋愛ラインに没入できる。

  • 読者が待ちに待ってた『とりかへばや』が実現。
    氷室冴子の『ざ・ちぇんじ』とそれを忠実に漫画化した同タイトルがすでにあるだけに、比較は必至だったのですが、いよいよ、氷室冴子が予定調和として描かなかった『とりかへばや後』編が始まります。
    主人公二人と父親と舅やつわぶきと式部卿宮はともかく、後の主要人物や妊娠の件などかなり氷室冴子版とは変えてありますが、大筋は原典が同じの分だけほぼそのルートをたどってきています。
    男と女に戻るにあたってそれぞれの苦労も始まりますが、平安時代の男貴族って中世的だから馬に乗れなくても別にかまわないし、筆跡だって代筆上等の時代なんだから、ちぇんじのように案外なんとでもなるんでしょうが、そこはそれ少女漫画ですから楽しまないと(読者が)
    そして、それぞれの恋愛事情もやっとスタート時点に立ったところ。
    四の姫とはほぼ離婚状態であるものの(原典では復縁するみたいですが)東宮との婚姻なんてまず不可能な睡蓮はもちろん、沙羅双樹に至っては帝への恋心の自覚もない。
    宮中もなにやらきな臭いし、表紙の吉野の君のバックアップが頼り。
    またここに新キャラ三の姫もぶっこんできたので、さらなる展開が楽しめそう。次巻が待ち遠しい。

  • 入れ替わって本来の性で生き始めた二人。現代とは比べ物にならないジェンダーギャップを乗り越えて頑張っています。

  • 沙羅と睡蓮は揃って吉野の宮様の所へ。
    石蕗とは別れる沙羅。
    二人揃って出家しようとしていたが、吉野の宮様の助言により、考え直し…
    完全に立場を入れ替えて、出仕したいとの結論を出す。
    吉野での生活は、入れ替えの為の準備。
    お互いの癖、得意な事、全てを入れ替えるため。

    東宮の寝所に男が入り込む。
    東宮が騒いだおかげで男は逃げたが、恐怖は如何ばかりか。

    関白左大臣の夢に天狗現れ、お告げをする。
    その日、沙羅と睡蓮が入れ替わった姿で現れる。
    右大臣家の四の姫は、勘当が響いて伏せたまま。
    父の勘当が解けて、無事に事なきを得る。

    石蕗は沙羅が都に戻った事を知り、出仕。
    そこで睡蓮の怒りを買って、石蕗を蹴倒す。
    主上に呼ばれた睡蓮、沙羅として振る舞う事を考える。
    こんな時なら、沙羅はどうしてた?どう動く?と。

    東宮の元へ戻った沙羅は、もう一人の尚侍に出会う。
    三の姫。四の姫の姉。
    沙羅は、東宮に説明をしたいが、睡蓮と入れ違って助成である事に疑いを持たれてしまう。

    そんなある日、流星が続くと「不安」になる民。
    抑えるためには考えあぐね、睡蓮と沙羅は文をやり取りして、吉野の君の頭脳を借り、考えを出す。
    「東宮が、僧と一緒に写経する」という。
    その姿を見せ、聡明な東宮であれば、理解するであろう入れ替わり。
    全てを理解して、東宮は写経をする。

    東宮は、寝所に入り込んだ男の香りを覚えている。
    その香りを舞の中に見つける。
    睡蓮はその男のものだと思われる衣を入手。
    東宮に確認される前に邪魔立てされ、
    三の姫と、沙羅は二人して犯人確保!
    東宮は「二人の尚侍を持って果報者だ」と言われ。
    三の姫は、女御になる夢を持っていた。
    打ち明けられた沙羅は・・・もやもや・・・


    ついに入れ替わりの生活が始まり、なんとかやっていく二人。
    睡蓮は人が変わったと周りに言われながらw
    沙羅双樹は憂いを帯びたと。
    さて、今後の展開は知っているとはいえ、楽しみです♪

  • 平安時代の「とりかへばや物語」のコミック化第7巻。元の性別に戻った二人のその後。ドキドキする。

  • →吉野がエロいいいおっさんなんですよね・・・。もうこういう「無精ひげ生やすタイプの色気のあるおっさん」もさいとう先生の得意分野でこれを大御所にやられると若手のマンガのおじさん役の書けてない度がすごい浮き彫りになるんでずるい。さいとう先生の現役感はやばい。こんなおじさんはいません!!と思いつつも、吉野とか帝(はおっさんじゃないか)の綺麗な男を見てると少女マンガにおける絵ってすっごく大事だと思います。さいとうちほは体の線をすごくきれいにバランスよく書いてあって現実に引き戻されないのはさすが。

  • 雨降って地固まる?
    全てが丸く収まり始めたような雰囲気。
    石蕗に関しては、睡蓮、よくぞ言ってくれたという感じ。
    吉野の宮は東宮さまをすごく気にかけているけど…本当に違うのか?気になる。

    二度目のとりかえ。お互いに所作等を教え合う姿が微笑ましい。お互い元の性には戻ったものの、今度は他人に成りすまさなければならない。まだまだ二人には困難が待っていそう。

  • この巻は一言、痛快!よしよしよしよし!ってテンション上がった。のされた石蕗ざまぁw つか、こいつらほいほい仕事休んで何なんだ…。バイト以下の仕事しかしてねーのかよ。次は…三の姫か。意外に憎めないキャラなだけに、うーん…

  • 石蕗とかいう、ドクズ男に制裁がくだってスッキリ。

  • さいとうちほ版とりかえばやの真骨頂はここからはじまると言っても過言ではない。

    吉野の宮のある秘め事や東宮廃嫡陰謀の動きの為、立場を入れかえて宮中に戻ることになった双子姉弟。沙羅こと睡蓮尚待には、三の姫というライバルが現れるが、彼女もなかなかいい性格している。

    平安ファンタジーではなく、仕事をする古代人の覚悟として心得ると、人生訓が得られそうだ。

    予告を見るかぎり、この双子、まだまだ相手方の因縁に囚われていく模様。ますます目が離せない。

    さいとうちほは男女ともの心理を炙り出すのが上手い!
    ぜひとも本作に講談社漫画賞を与えてほしいものだ。

  • さて、これでとんとん拍子かと思えばそうもいかず。
    ま、でも石蕗には、ざまあ御覧あそばせと。いやあ思わず顔が緩みますね。
    警戒してみていたけど、…三の姫いいキャラだなあーっ!くっ、そして好きになった矢先にまた厄介な。まあでもこれは沙羅の気持ち次第か…。

  • また次が楽しみになった!!

  • 【デザイナーメモ】7巻。物語上重要な転回のある巻で、カバーは「死と再生」がテーマ。

    名バイプレイヤー・吉野宮(中央のキャラクター)を使いたいという要請は以前からあり、今回はその「僧侶」という属性を死にからめてみた。ベースは以前他の巻でも候補にあがった「オペラ座の怪人」で、ほかには「屈葬」「子供部屋の眠り」「アマテラス」などの案があった。「屈葬」はさいとう先生の代表作のひとつ「少女革命ウテナ」を参照した案で、すでに掲載誌の表紙で同じ案が使われていたので没となった(さいとう先生がイラストラフを描くところまではいったので、カバー下に掲載されている)。

    沙羅と睡蓮はそれぞれ男・女として成長してきたが、7巻ではふたたび2人の境界が曖昧となる。そのためこのカバーイラストでも顔だちからはほとんど2人の見分けがつかない(担当さんや僕は一応わかる)。

    どちらがどちらかをはっきり示しているのは睡蓮の裸の胸だが、胸を見せるポーズは同時にだらりと垂れた腕や脚に自然につながっていて、バレエのような様式的な死のイメージを見せているが、同時に生物学上の男性である睡蓮の体重が重い(他方、沙羅が軽い)ことも示している。そのためか微妙に吉野宮の右肩が下がっているようにも思える。

    転換の第7巻と銘打ち、オビもよく見ると赤と黒の入れ替わっているところがある。巻数の「7」をオビに大きく入れたのは既刊の読者に新刊であることをわかりやすくするため。

    カバーにオビをかけた状態で見ると、オビの外に露出しているのは沙羅の首から上だけなので、この裸体のキャラが沙羅なのか睡蓮なのかオビをとるまでわからない。このあたりもさいとう先生の技が冴えているところ。(カバー、表紙、オビ、総扉、目次その他を担当)

  • 面白くなってきました!!
    早く続きが読みたいですね!!

  • 元の性に戻るとき

  • いよいよクライマックスを迎える…?もう少し、かな?二人とも、幸せになってほしい。

  • 沙羅と水蓮は再会して出家を願うが思い直して立場をとりかえ復帰。沙羅は女東宮に正体を見破られ遠ざけられるもその後受け入れられる。水蓮は正体を見破られるのではないかとビクビクしながら仕事をこなす。
    原作を以前読んだので女東宮がどうなっちゃうのか心配だったけど、今回明かされた秘密を読んで安心。面白キャラだった右大臣がだんだん策を弄する政治家になってきた。そうよね〜、だてに右大臣じゃないわよね。水蓮が石蕗を蹴り飛ばす場面はすっとした。新キャラ右大臣の三の姫もいいキャラしてるのでこれから引っ掻き回してくれそう

  • やっと睡蓮と沙羅双樹のとりかえが完了。
    吉野の君の存在、これまで忘れてましたが、意外と重要人物なように思います。

    石蕗いい気味。
    沙羅をほっといて四の姫の元に行っちゃって、沙羅がいなくなると、四の姫はほったらかし。
    四の姫の感動が解けて、いつの間にやら両方ともいなくなっちゃいましたね。
    宮中でも沙羅と入れ替わった睡蓮に蹴飛ばされてます。

    東宮の元に尚侍として戻った沙羅でしたけど、東宮自身には遠ざけられ、尚侍には三の姫が収まってます。
    なかなか一筋縄ではいかない?って思いましたけど、沙羅になった睡蓮を見て、顔がイキイキしてきたのはよかった。

    「ざ・ちぇんじ!」だと入れ替わったあと、東宮は睡蓮と、帝と沙羅って感じで結構早く終わったんですけど、ここから続くんですよね。
    ただ、「ざ・ちぇんじ!」では帝と沙羅は過去に出会っていてっていう布石がありましたけど、今回は帝と睡蓮の間にはまだ恋愛感情はなさそう。

    三の姫がサルだったのは驚いたし、敵か味方かよく分からないなぁって思ってましたけど、取りあえずは敵じゃなさそう。ただ、最後帝への恋を三の姫が沙羅に伝えたシーン、なんか友達同士でこんなことってあるよねって思いました。ホントは私も好きなのにって感じになるのかなぁって。

    続き、気になります。

  • 姉と弟が入れ替わって宮中に出仕する話の第7巻。それぞれが困難を克服し、ついに互いに本来の姿に戻ることを決意した。本作品のクライマックスとも言える巻であり、とても盛り上がった。

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