風光る (15) (フラワーコミックス)

著者 : 渡辺多恵子

• 小学館 (2003年12月19日発売)

作品紹介・あらすじ

沖田との決闘を経て、武士としてまた一歩成長したセイ。しかし新入隊士の中村から女子であると見抜かれた窮状に加えて、さらなる大ピンチがふりかかる！ 自覚とは裏腹に微妙な動揺を見せる沖田…セイの決意…そして…？ ついに登場！ あの人物の来訪でさらに騒然のこの夏、どうなる男・清三郎!?

感想・レビュー・書評

[らいこさんの感想 · 2019年9月24日]

中村五郎問題も一段落…？したと思ったら、おセイちゃん元服？！前髪を落とすなんてそんな…とハラハラしてる間にタレ目のおじちゃんこと松本法眼が登場。タレ目のおじちゃん、最高の言い訳！さすがーーー
62ページからの沖田センセの奥手っぷりも必見。
118ページ以降のネズミたちも、120ページ以降のタレ目のおじちゃんも好きです。
一番最後のおまさちゃんも好きです。お幸せに！

[amazakeさんの感想 · 2016年3月12日]

セイの元服騒ぎに始まり、御典医、松本良順の来訪で思わぬ事態に。
沖田さんのやさしさが相変わらず、すてきです～

[のこさんの感想 · 2013年9月24日]

少女漫画なのに下ネタ多発（笑）それが許されるのは、この漫画だからでしょうね。

[ちいさんの感想 · 2012年12月22日]

セイちゃんの元服問題。
女の子だもん、そりゃあ迷うよね。

松本法眼登場。
この人のセリフは一言一言江戸っ子
なまりで気持ちいいっ(*ﾟ▽ﾟ)/！！

[min2flyさんの感想 · 2012年10月20日]

2012 10/19読了。WonderGooで購入（古書）。
1巻と13-19巻を一気読み、という変則読み（汗）
感想は19巻にまとめて。

[し☆さんの感想 · 2011年11月6日]

清三郎の元服、タレ目医師。
如心遷ｗ

[sayaさんの感想 · 2011年4月29日]

元服を、と近藤・土方両先生が言いだしてくれるところに
もしも自分がセイの立場だったらと思うと感動する。
それだけに、その気持ちはありがたいが前髪を落とすということは
現代に生きる私ならばそれでも元服しようと言いだすと思うが
女性の剃髪が刑罰だったこの時代、相当な覚悟がいるだろう。
医者の娘設定であるセイと、松本法眼が知り合いというのは
出来過ぎではあるものの面白い設定。
セイが成長するにつれてますます正体は誤魔化し辛くなるものを
病というお墨付きを与えるというのは流石。

原田さんという人はどのフィクションを見ても
大概がこうしたキャラ付けをされている。
馬鹿正直に真っすぐで下品な描き方。
微笑ましい恋の姿だ。


松本先生を

[こじゃさんの感想 · 2009年6月21日]

（2008/8/15　読了）

[鶯きな子さんの感想 · 2009年2月1日]

2009.02

[ユキチさんの感想 · 2008年8月23日]

P63〜64
『―――すみません
　これ以上は怖くて近寄れないんです
　何を言えば　あなたが泣きやんでくれるのかわからないし
　何があなたを泣かせてしまうのか　私にはそれもわからないから

　でも　これだけは本当です
　私は神谷さんを泣かせたい訳じゃないんだ
　あなたには誰よりも幸せになってほしいと
　いつも　ほんとに…　そう　思ってるのに―――』

P69〜70
　なんて不器用なんだろう
　剣を持たないこの人は
　なんて無力で
　儚くて
　…馬鹿で

　私　精一杯思ってもらってたんだなあ…



★中村五郎＆松本法眼登場

著者プロフィール

日本保健医療大学保健医療学部准教授

「2017年 『保健の実践科学シリーズ　学校看護学』 で使われていた紹介文から引用しています。」