- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091383976
作品紹介・あらすじ
竹宮惠子感嘆!男女×逆転ストーリー新展開
---------------------------------------
竹宮惠子 感嘆!
「平安時代をきっちり捉えてて、かつ現代的!
美男美女ならさいとう節ですよね。」(竹宮)
---------------------------------------
時は平安――
男らしい姫君・沙羅と、女らしい若君・睡蓮が性を偽ったまま宮中に出仕するが、
波瀾万丈の運命を経て、ついに生まれながらの性に戻ることに。
そして互いの立場を入れ替えて再び都に戻った二人だが、
それぞれの想い人との間に新たな事件が…!?
新展開の第9巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
ずっと男として生きていた沙羅と、女として生きてきた睡蓮。
生まれながらの性に戻ったからこその問題が二人の前に現れます。
異なる性を生きてきた二人が、どのように新たな運命に立ち向かっていくのか
是非、お楽しみください。
感想・レビュー・書評
-
どんどん原作からオリジナル化が進んでる!原作では「何だかなぁ…」な部分があったので、オリジナルストーリーでスッキリするといいな。もっとやれ~。沙羅双樹が世継ぎにかかわる企みを阻止するのか?帝は沙羅の正体に気づくのか?いろんな意味でドキドキです。女東宮様と睡蓮は、さいとうセンセのことだからハピエンにしてくれるはずだ!石蕗でさえ、ああなったんだから!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
睡蓮と女東宮の恋は、「源氏物語」の須磨めいた試練の展開に!
石蕗はついに年貢を納めましたね。四の姫が幸せそうで、めでたしめでたし。
鞍馬山で何やら陰謀の匂いが! -
平安時代の物語のコミック化第9巻。原作は男女元に戻ってから割とすぐに完結したような曖昧な記憶だけど、結構引っ張るし、さらにサスペンス度が上がっている気がする(笑)。正に和風メロドラマ。
-
引き離されてしまった、睡蓮と東宮さま。
石蕗は四の姫と子供たちを救ったことで、ようやく好感度が若干回復。四の姫も色んな事があって、守られるだけの姫じゃなくなったんだな。母は強し。 -
めまぐるしく話が展開してくな〜。基本的にはなるべくようにすんごい遠回りをしてなる感じだけどね。紆余曲折を楽しむ話なんだよな、きっと。だいぶもどかしいけどw
-
この作者はドラマチックな展開が上手いなあ…と思う。
-
飽きなくあっという間に読み終われた。
とりあえず岩蕗と四の姫が落ち着いたので安心か。
もう石蕗には真面目にお父さんしてもらいたい。
沙羅と四の姫のシーンはジーンとするなぁ。
四の姫には幸せになってもらいたい。
そして沙羅が帝の尚侍に。
続きが楽しみだ。 -
面白かった〜。続きが気になる。早く続きが読みたい!
-
なんだろ、スターウォーズ的な?
-
今回はクライマックスに向けての種まきの巻?
四の姫と石蕗は、四の姫が大人になって、落ち着くかな。原作では石蕗は笑い者にされたまま幸せにはならないんだけど……まあいいか。四の姫ができた奥さまでよかったね、石蕗w
睡蓮の右大将への厳しい罰は現実的で、栄えている家だからこそ戒めなければならないという政治センスは現代の感覚で、おもしろく読めた。東宮はかわいそうだけど、最後はきっと睡蓮と幸せになると期待!
沙羅双樹の尚侍は、最終的には主上と結ばれるのだろうけど、子どもができるか云々以外に、そもそも矢キズで、正体がバレるはず。
関白家の登場人物の誰もその事は心配していないのがフシギ……。あの矢キズが伏線になってて、主上だけは東宮と同じく、正体を知っても黙ってくれたままハッピーエンドかな、と思っている。
またまた権力争いも勃発してきて、ラブだけでないおもしろさが楽しみです。 -
四の姫が少し報われて良かった…
-
見つかってしまって無事では済まないだろうと覚悟していたけど…仕方がない。四の姫も今度こそしあわせになれるといいな。東宮様の病の裏に潜む影。帝の沙羅への想いも深い様子。おそばでお守りすることができますように。ラスト数ページ、鳥肌が立った。