砂時計 7 (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091384072

感想・レビュー・書評

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  • ★読了日不明。

  • 20歳冬。いつのまにかすっかり時が経ってる。藤くんはまさかの従姉妹と付き合ってるなんて。やっぱり近場すぎる。東京出てきて大学行ってたら色んな人と出会うだろうに。そーゆうところは漫画だと思う。大悟まだ付き合ってたのかとビックリ。2年半くらい?長いなぁ。成人式のあとの同窓会で大悟と3年半ぶりに再会する杏。勇気出して後悔してることを正直に言ったのに、後悔してないあれが正解だったと言われたら辛いなぁ。さらに頑張れよ、負けるななんて言われたら泣けなくなるなぁ。26歳冬。6年も経ってる。この漫画では珍しく新しいキャラクターがやっと登場。佐倉さん。全然惹かれないがね。そして1巻の始まりにやっと繋がる。でもここでこのまま終わりじゃないんだね〜佐倉さんとの婚約破棄からどんどん崩れていく杏。母親と同じように頑張りすぎ。心療内科へって言われてしまう。杏ももしかしたら自殺考えちゃうのかな。クライマックスらしいけど。

  • 杏ちゃんみたいなタイプは同性から嫌われやすい。

  • 強くもない、弱い人間が強いふりをして生きてきたら心が壊れてしまった…
    杏の幸せは何処にあるのだろうね…
    死ぬ事が楽な事ではないと思うが、生きているのが辛いと思う気持ちも解らなくもない…
    誰よりも幸せになりたいと贅沢に思っている訳でもないのに、ささやかに幸せになりたいだけなのに、人生は上手く生きて行けないものである…

  • ずっと想い続けていた人に、ほんとは甘えたいのに我慢して、やっと会えて本音を少し言えたと思ったら「お前を幸せにするのはお前自身だ、がんばれ、負けんな」と最もなことを言われ。強くなるしかなかった杏の切なさが身に沁みる。それから何年もの間、きっと無理をして生きてきて、心が疲れてしまった杏の姿を見て自分と少しかぶった。とにかく切なかった。

  • 悩んでる時って砂丘や砂漠と同じだなあ。誰もいなくて、何もない。どっちに進めば良いかもわからないし、動けば動くほど、訳が分からなくなる。でも、動かなくても、足元の砂が絡んで沈んでくる。だから、歩き付けるしかないんだろう。不安でも、前が見えなくても、歩かなきゃ目的は見つからない。


    そうは言っても不安だよね、ひとりぼっちは。
    誰かいれば、不安とも乗り越えていけるのかな、、、

    2015年11月11日

  • 大悟への想いと決別するように、
    藤と付き合い始めた杏。
    しかし忘れようとすればするほど、
    想いは強くなるばかりだった。
    藤のことを好きな気持ちは本当。
    でも、もっともっと好きな人がいるーー
    それが、杏の出した答えだった。
    そしてまた独りに…。

  • 佐倉さん、消えるの早すぎ。
    杏は流されすぎでしょ。
    そして、おばあちゃん。。(。>ㅿ<。)

  • 藤くんには幸せになってもらいたかったけれど、話の展開が速すぎてついていけないというか心の準備が出てきておりませんでした。
    あぁ…なんで…。

  • ひさしぶりの再会って、誰でもドキドキするよね。同窓会で大悟と会ったとき、カニクリームコロッケのあのぎくしゃくした会話も。なんだろうあの気まずさって
    現実は加速する。あんなに遠い未来だとおもっていた20代が、杏にも自分にも来ているのが未だに信じられない。

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