- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091386823
感想・レビュー・書評
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チェロのコンクールで優勝するも周囲に理解されない鉄雄。海難事故の生き残りで鉄雄の家に引き取られた郁未。二人の絆は、チェロを教え、教えられることで強固になるが、そこに世界的なチェリストが気虚したことで関係が刺激され、であってから初めて一週間離れ離れになった二人が再会した時には波乱の予感が、と。
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「さよならソルシエ」再読の機会になんとなく手に取ったのだけど、おもしろかったー。
この人の絵と話のもっていき方とか組み立て方がとても好き。
2巻まで読んだけど続きも読みたい。
音楽の神に愛された神童だとか血を吐くほどの努力で成り上がる凡人だとか、音楽の世界ってほんと才能が一分を分ける世界なんだなと思う。 -
不穏な幕開け。第1巻。
鉄雄と郁未はどうなっていくのだろう。 -
この手の話は割と好きだ。
この作家のテーマは天才と秀才の対比?
前にゴッホとその弟テオを扱った「さよならソルシエ」だっけか…を描いていた。
正直、そちらはあまり感心しなかった。森脇真末味さんと比較してしまったから…というのも大きかったように思う。
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音楽の世界こわい……。つらい……。
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本物の天才にはかなわない、そんなことを思った読後感。鉄雄はそれを肌で感じたんだろうね。百合子に続き、チェロを始めて間もない郁未と。あまりにも身近すぎて、鉄雄の心がこれ以上折れないことを祈るわ。そしてこれを糧に強い心を持ってほしい。
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【雰囲気美。】
多くを語らずとも、物語は紡げる。 -
1巻読んだ限りでは、お話の定型以上のものが見えなくて、ここからどういう話にするのかなあ