とりかえ・ばや (11) (フラワーコミックスアルファ)

  • 小学館
4.01
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本棚登録 : 357
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091388988

作品紹介・あらすじ

離ればなれになっていた二人の想い――!

大人気 男女×逆転STORY!
男女の身を取り替えていた姉弟は、
それぞれ生まれながらの性に戻り、再び宮中に出仕することとなる。

しかし男の身に戻った睡蓮は女東宮(おんなとうぐう)との密会をとがめられ、地方で謹慎の身に。

愛する女東宮(おんなとうぐう)を守るため、
危険を冒して謀反の証を手に入れた睡蓮だったが、追手に追い詰められ…!?

そして都では、女東宮が決意を胸に秘め、
最後の責務に向かう――!!

相愛の11巻!!

【編集担当からのおすすめ情報】
男の身に戻った睡蓮、そして女の身に戻った沙羅が
それぞれの大切な人のため、動き出します。
想いが高まる11巻、どうぞお楽しみください!

感想・レビュー・書評

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  • 国家転覆の陰謀が阻止され、あっさり過ぎるな~と思っていたら、熾火がありそう。
    睡蓮と女東宮は想いを遂げるが、これは意外だった。もっと間接的な表現になるかと思っていたので。
    帝は沙羅に対して、どんどん前のめりになるものの・・・制作側の引き伸ばし作戦か?
    ただ、沙羅と睡蓮の入れ替わりを疑い始めた帝のお悩みぶりは可愛いです。

  • やっと!睡蓮&東宮の恋、成就!
    まことの名(真名)を交わすところはじんときた。
    そしてとうとう主上が入れ代わりに気づきはじめ、いよいよクライマックス突入の予感。
    典侍が男の場合自分の気持ちはどうなのかとか、両方男の場合、両方女の場合、とか、あらゆる場合分けを考えてはいちいち悩んでいる主上が、おかしかった。
    見逃してあげてよ、とも思うが、主上の性格と政治上では、そうもいかないし、梅壺が知ってしまった以上、波乱は必至!
    毎度ながら絵も美しくて、次巻も楽しみです。

  • 大祓で大役を見事に務めた女東宮が、愛する睡蓮のもとへまっしぐらに! 心震える再会でした!
    しかし、呪いはまだ解けない。
    あの梅壺の女御、やっぱり動きますね。

  • 睡蓮は、僧に襲われ行方知れずに。
    けれど呪詛の決定打は東宮の尚侍三の姫へ。
    そして沙羅の元へ。
    お上は東宮と共に呪詛を見る。
    行方知れずとなった睡蓮の一報で東宮は倒れる。

    夏越の祓で東宮は祝詞を奏上する。
    そして、吉野の君と対峙する銀覚は失脚。
    無事東宮は位を返上して、吉野の宮と三の姫を連れて鞍馬山に出向き、睡蓮を探す。
    従者を引き連れ彼方此方を探す一行。
    霧の濃くなった時、東宮は導かれるように以前訪れた社に辿り着くと、そこには睡蓮が。
    社で二人きり。
    本名を明かす東宮の名は「光子」。
    睡蓮の本名は「月光」。
    ようやく二人はくっついた♡

    東宮はさんの姫と共に朱雀院へ。
    睡蓮は蟄居先の芦屋へ。
    式部の卿の宮は結弦親王の後見役を退き、関白左大臣が後見役を引き継ぐ。

    睡蓮を都に呼び戻す。
    そして、お上は…沙羅の疑いに合点がゆく。
    悩み続けるお上。
    そして梅壺様は銀覚からの文により沙羅と睡蓮の入れ違いを知ってしまう。


    流石、流れがいい感じでどきどきします!

  • 平安時代の双子の男女の物語をコミック化した作品第11巻。銀覚の追放にも成功し、東宮を退位した姫と睡蓮の気持ちが通じ合い、めでたい方向になっているが、最後の一波乱が始まりそう。相変わらず面白い。

  • 帝が沙羅と睡蓮を「2人の魔性とどう向き合えばいいのか」って評してたことめっちゃ萌える。中性的で献身的な双子に惑わされる帝

  • 苦難を乗り越えてやっと結ばれた睡蓮と東宮さま。このカップルはピュアで可愛らしい感じで微笑ましくて好き。立場をわきまえながらも、気持ちを抑え切れない東宮さまが可愛いし素敵だった。
    このまま幸せになって欲しいけど、一方で沙羅に想いを寄せる上様がついに二人の秘密に感づいてしまってどうなるのか。
    そこに追い打ちをかける梅壺の存在。
    全てが上手くいき過ぎてる感じもするけど、だからこそ安心して読める所もある。
    ドラマチックな展開と美しい絵で引き込まれる。

  • 東宮様よかったね。早く続きがよみたい。

  • 面白くてここまで一気読み。
    東宮と睡蓮良かったねと思ったり
    吉野の宮と三の姫が今後……?? と思う一方
    また梅壺か……この人がいると波作れるしな。

  • 入れ替わりがバレてしまいそうでドキドキする…。果たしてどうなるのか。

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