大長編ドラえもん (Vol.1) のび太の恐竜 (てんとう虫コミックス)
- 小学館 (1983年11月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091406026
感想・レビュー・書評
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子供のころに読んだものですが、いま(40歳後半)読んでも、なかなか奥深いものがあります。
元々は、てんとう虫コミックス第10巻の最後にあった話でしたが、その話を延長して「長編ドラえもん」に仕上げたのが本書です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6:55:18.36
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のび太がこっそり 恐竜とかが恐竜を買ったりしててママにばれなくてよかったと思った タイムマシンが壊れちゃって昔に行ったのにタイムマシンが壊れちゃって戻れてすごいと思った。
2023/10/25 6歳 -
のび太が調べ物のために用意した本の中には、何故か回虫の本がある。
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さすがのクオリティです。「作者のことば」が載っているのも良かったです。
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西部劇みがあるとか、
エラスモサウルスとフタバサウルス・スズキィはファウナが違ふとか、
タイムマシンがアメリカへ行ってしまふとか、
大変素晴らしい。
トリコノドンは三錐歯目であって哺乳類型爬虫類ではないとか、発表当時まだ単弓類は哺乳動物ではなかったとか、白亜紀後期にまうちょっと高等な哺乳類がー当時発見されてたやうなとか、さういふ細かいところを気にしないで読める。 -
■書名
書名:大長編ドラえもん (Vol.1) のび太の恐竜
著者:藤子・F・不二雄
■概要
のび太が拾った化石の卵から小さな恐竜が生まれた。その子供の恐
竜を助けたため、ドラえもんとのび太は過去へ…。
(From amazon)
■感想
2015年現在、未だに390円というのがいい。
300円台だと安く感じます。
ドラえもんの長編一作目です。
1983年の作品ですが、既にドラえもんの核というべきストーリーが
確立されています。
一作目はやはり面白いです。
映画でなく漫画で読んだ方が時間短縮で楽しめていいです。
勿論、原作を忠実に再現した映画も面白いと思いすけどね。
恐竜という題材もいい。
ドラえもんにふさわしく夢を与えてくれる物語です。
恐竜のたまごを見つけて、恐竜の子供を育てるってかなりの数の
子供が思い描いたことがあるのでは?と思います。
子供がわくわくできるストーリーであることも、ドラえもが受け入
れられる一つの要素だと思いますし、Fさんは、天才的な子供思考
が出来る方だったのだと思います。
この値段なら、他の作品もいくつか読んでみたいですね。
特に、初期の作品群は、やはり秀逸ですからね。
■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)
長編ドラえもん一作目です。
恐竜をテーマにした、冒険活劇が描かれます。
ハラハラドキドキのドラえもん!
ピー助のかわいさ注目です!
ぜひ、ご家族でどうぞ♪ -
子どもの時大長編を集めてましたが、これ一番読みましたね。恐竜モノに興味はなかったんですが、ピー助ちゃんのかわいいことよ。「何のためにここまで連れてきたと思っているんだ!」にこの冒険の目的が集約されていて、ここがただの別離の物語とは違う重厚さがあるんですね。そして、最後のページもこれまたすごくいいでしょ。小さい時は何言ってだジャイアンという感じでしたけど、今読む方がズシンときますね。義に厚いって大事です。デリケートにできてるせいか、何度読んでも泣けてしまう。・゚・(ノД`)・゚・。
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大長編ドラえもんの記念すべき第1作め。
たぶん最初から最後まで読み通したのは初めてかもだが、純粋な気持ちで作品を楽しむことができた。
ただ楽しいだけでなく、決して押しつけではない教訓めいたことも、やんわりとさりげなく出てくるところがよかった。