大長編ドラえもん (Vol.8) のび太と竜の騎士(てんとう虫コミックス)
- 小学館 (1988年5月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091406088
作品紹介・あらすじ
●あらすじ●ある日、のび太たち五人は、地下の空洞に自分たちだけの部屋を作ることにした。そんなとき、スネ夫が空洞の奥底で驚くべきものを目撃する。翌日、家からビデオカメラを空洞に持ち込んで決定的瞬間をとらえようとしたスネ夫は、多奈川に沈んだはずの自分のラジコンと遭遇し、こわくなって走り回るうちにのび太たちとはぐれてしまう。残る四人は、スネ夫は先に帰ったと思い、それぞれ家路につく。どこでもホールがこわされ、二度と空洞に行けなくなってから、スネ夫がひとり空洞にとり残されていることがわかり、四人は大パニック!! しかし、スネ夫が落としていったビデオカメラを手掛かりに、多奈川の底が空洞に通じていることを発見した四人は、意を決してスネ夫の救出に向かった。空洞に通じる川底の穴を見つけ、さらに奥深く進む四人の目の前に現れたのは広大な地底世界と、そして、なんと恐竜たちであった!! 驚天動地の大長編シリーズ第8作!!
感想・レビュー・書評
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竜の騎士さんカッコいいです
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地球の表面はうすいプレートで包まれて
その下は岩をも溶かすマントルなのよ。
とても地底大陸なんて……、
うすいといっても七十〜百キロの厚さはあるんだ。
地底大陸があってもふしぎではない。 -
トゥロオドンは、トロオドンとして実在する恐竜である。
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大長編ドラえもんの8作目・のび太と竜の騎士。
リアルタイムで見ていたのもあるし、恐竜好きだったこともあるしで、一番大好きな大長編ドラえもんです。
秘密基地を作ろうから始まった物語。
行方不明になったスネ夫を探してたどり着いた地下空間は、絶滅したはずの恐竜が闊歩する世界でした。
そこで出会った竜騎隊士バンホー。
バンホーの登場シーンは、怖かったなぁ。未知に対して、強さに対して。
6500年前に何が起きたのか。絶滅したはずの恐竜が生き延びている理由。聖域が生まれた理由。
謎が解けるラストは、対立していたのび太たち地上人とバンホーたち地底人の和解の時でもあります。
探検のわくわく。
未知のどきどき。
対立のぞくぞく。
それらが重なって迎える解決した時の安心感。
大好き。
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人間を理性的に判断する竜騎士さん、大人です!
地下に恐竜の国があるという発想が素晴らしい。 -
自分たちが住んでいる地底にも、まだ観ぬ世界が広がっていると思うとドキドキする。
今回登場した地下王国はちょっと文明発達しすぎ・・・
何かを守るため、大きな敵に立ち向かうという展開ではないので少し物足りなさが残る。 -
単行本も映画も何度も観た作品。
スネ夫のナーバスな面が前面に出ているところがやはり印象的だった。
のび太たちが何度となく約束を裏切っても斬って捨てないという竜族の考えやふるまいから学ぶことが多いなというのが、大人になって読んでみての率直な感想である。 -
地底に恐竜の国があるなんて、夢のようだな。
面白いな。 -
「スネ夫のやつ、ノゼローゼなんだ。」