あさりちゃん (100) (てんとう虫コミックス(少女))

  • 小学館
3.41
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本棚登録 : 84
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091417077

作品紹介・あらすじ

ギネス記録申請中!あさりちゃん100巻

浜野あさり&タタミ姉妹のドタバタやりとりや、学校でのおもしろ話が楽しめるだけでなく、感動の最終話が掲載された一冊!“女性漫画家による最多巻数”世界一記録を打ち出した作品の、記念すべき“100巻”です。

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃、「ドラえもん」とともに大好きな漫画だった。途中から、絵柄や作風が変わって読まなくなったけど、最終巻ということで購入、読んでみた。
    久しぶりに読んだからか、懐かしく、作者の室山姉妹も元気そうで安心した。
    ギャグ漫画から、生活漫画に移行してたんだな。
    あさりちゃんに出てくる、怪談話が子供の頃から好きだった。

  • 先日、最終巻の100巻が発売されると知ってから、暫く経った今になって買ってきました。いや、本当はもう少し早く買うつもりだったんですが、行った書店で品切れだったんだよね。最終回効果なんだろうな~。

    ということで、100巻だけ読むのも何だか味気ないので、その前の99巻から買って読みました。さすがに店頭に、100冊全部並んでいるところはなかったね。

    そうして、2冊を一気に読んで、一番に思ったのは「絵柄の劣化が感じられない」ことです。正直、驚いたのでした。なんか、最近読む少女漫画家さんは、ベテランになればなるほど、絵柄に「劣化」というか「変化がある方」に当たるのも多く、安定した絵柄に慣れていなかったというのもあるのでしょう。ということで、まぁ総じて「連載が続くとキャラは若返る」というのがあるので、その辺は特に気になる程度でもなかったので、絵柄の安定と、各キャラのかわいらしさに安心したのが第一印象です。

    あとはあれです、登場人物が増えていました。昔はそんなにいなかった「クラスメイト」の存在、「幼馴染」の存在、「名物教師」の存在。それぞれが増えていました。確かにキャラが増えた方が話は広がりやすいしなぁ。その辺は納得。むしろ、この今まで知らなかったキャラについても気になってしまうくらいなので、抜けてる間のコミックスを読みたくなりましたよ。そして、相変わらず子どもにとって、マンガは教材であるということを強く感じました。マンガばかり読んで育った自分のようなマンガッコにとっては、マンガ本は教科書であり情報誌でした。まぁ、今現在でも、十分その要素を持つマンガを読むこともありますが。でも子供の頃に受ける印象と、大人になってから受ける印象はまた違うんだよね。そんな加齢を噛みしめる。

    最終回も、「終わりが無いのが最終回」的な感じで、それもまた納得したのでした。そうです、日常漫画には終わりがありません。しかし日常の中にこそ、ドラマは眠っています。しかしまぁ、100巻の「作者のぺーじ」で、作者が読者からもらった意見を紹介してるんですが、「作品はファンのものでもあるんだから、勝手に終わらせるのは許せない」的な意見があって、「へぇ、随分といろんなことを勝手に感じる人がいるもんなんだなぁ」と思ったのでした。まぁでもきっとその人は、作品を本当に愛していて、本も漏れなくずっと買い揃えているのでしょう。私のような、初期に買ってたけど途中から卒業というか脱落した人間には、こんなこと思われたくないでしょうな。生きててすいません。

    どうでもいいですが、私はずっとあさりちゃんの髪についているのが「リボン」だと気が付かず、「トマトのタネ」のようなものだとばかり思っていたのでした。話の途中から、「へぇ、これ、髪の飾りなんだ」と気づいたものでした。でもあれだよね、頭の上で結ぶだけで(お団子風味なのか?)あんなシルエットにはならないよね。マンガの髪は難しいです。

  • タタミの名前の由来が思ってたのとちがった!!!

  • 小学生の頃から大好きな漫画です。
    記念すべき第100巻にして最終巻。

  • 小さいころから読んでいたあさりちゃんがとうとう完結。
    最終巻だけど、いつもどおりの日常で終わっていった・・・!

  • 子どものころ、新幹線に乗るときのおともに買ってもらった。もう手元にはないし(セレクションは少し持ってる)、長いこと読んでいなかった。
    でも100巻まできてもあさりちゃんはやっぱりあさりちゃんで、すぐにあさりワールドに入れてなんだか嬉しい。
    特設ホームページを見てみたら絵の変遷が分かるようになっていて、変わりようにびっくりしたな~。まつげのあるなしとか!上手下手ではなく、そのときどきで好まれる絵柄を研究しつつ描いてこられたというところがすごい。

  • 節目の100巻で最終巻としたことで話題になっていたけど、此処まで常に時代、時代の流れを掴み、それを無いように取り込んでいたあさりちゃんは多くの読者にとってギャグ漫画だけでは無かった気がする。これだけ続くと親子2代や3代を通して読んでたとかね、ありそう。意外に最終巻と言ってっもあっさり終わる所がこの作者らしく、次に新しい本が出るみたいな話もあるみたいで、一つの通過点として終わったのかなとも思う。1巻と100巻のあさりが同じ態勢の表紙にし、画力が上がったところを見て貰おうとした等、ちょっとした話もある感じが良いなと思う。

  • 100巻完結、ということでかなり久しぶりに購入。

    最後までいつも通りだった。
    校長、相変わらず変なの集めてたし。
    「熊を食べる鮭」って・・・

  • 201403/100巻完結ということで久々に。さらっと終わってビックリだけど、あさりちゃんらしい終わりかた。(授賞式の室山先生のコメントがすごくてやはり一線で長く続けてきた人の言葉は重みがあるなあ…)

  • とうとう最終
    100巻
    かなり持っている
    しばらく忘れていたけど最終巻ということで
    でも ちょっと残念かな
    あっさり終わってそれらしいといえばそれらしいかな
    永い間 おつかれさま~
    ≪ あさりちゃん 子供の成長 重ねつつ ≫

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