ドラえもん 1 (藤子・F・不二雄大全集)

  • 小学館
4.54
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本棚登録 : 329
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・マンガ (768ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091434036

作品紹介・あらすじ

手足七本目が三つ(ねこの手もかりたい)(小三 71年01月号)/ ドラえもんだらけ(小三 71年02月号)/ のろのろ、じたばた(小三 71年03月号)/ タイムマシンで犯人を(小四 71年04月号)/ うそつきかがみ(小四 71年05月号)/ あやうし!ライオン仮面(小四 71年06月号)/ かげがり(小四 71年07月号)/ アリガターヤ(小四 71年08月号)/ ロボ子が愛してる(小四 71年09月号)/ ドラえもんの歌(小四 71年10月号)/ プロポーズ作戦(小四 71年11月号)/ 夜の世界の王さまだ(小四 71年12月号)/ 勉強べやの大なだれ(小四 72年01月号)/ のび太のおよめさん(小四 72年02月号)/ ★最終回ドラえもんがいなくなっちゃう!?(小四 72年03月号)/ ★再開の予告(小五 73年03月号)/ 石ころぼうし(小六 73年04月号)/ してない貯金を使う法(小六 73年05月号)/ N・Sワッペン(小六 73年06月号)/ ママのダイヤを盗み出せ(小六 73年07月号)/ 珍加羅峠の宝物(小六 73年08月号)/ 怪談ランプ(小六 73年09月号)/ 月給騒動(小六 73年10月号)/ 未来からの買いもの(小六 73年11月号)/ 一生に一度は百点を…(小六 73年12月号)/ いやなお客の帰し方(小六 74年01月号)/ 出さない手紙の返事をもらう方法(小六 74年02月号)/ ユメコーダー(小六 74年03月号)

感想・レビュー・書評

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  • 最高!名作中の名作!

  • 2014年11月30日読了。東雲の図書館で藤子・F・不二雄大全集の棚を発見、早速読了。ドラえもん登場から各年代の小学生に向けて描き分けられていた初期のドラえもんエピソード集。読んでいて懐かしいし、また記憶にあるものよりのび太が幼稚で、ドラえもんも必ずしも教訓じみてばかりおらずのび太のために興奮ししょっちゅう暴走して二人して失敗を繰り返す様が楽しい。複数あるタイムマシンを使った「真相はいったい何・・・?」エピソードなどは、私を含む多くの世界中の少年にSFマインドを育てたものだと思われる。

  •  特定の年度(たとえば'76年度生まれ)に生まれた人が、小学一年生~小学六年生で読んできた作品を順に追って読めるように編集されているのが特色だが、'61年度生まれの人が小学三年生で読んだ作品がつくづく凄い。

     傑作・おばあちゃんの思い出がある一方で、『のろいのカメラ』や「やろう、ぶっころしてやる」でお馴染みの『ドラえもんだらけ』、「ファー」と言うのび太の表情が印象的な『のろのろ、じたばた』などといった(個人的には好きだが)今では描けないであろう作品まで幅広い。

     『ドラえもんだらけ』では、ついにくるった、という科白がそのまま修正なしに収められているのも興味深い。

  • アメトーークの「ドラえもん芸人」をみて”幻の最終回”2本をどうしても読みたくなった、この巻にはその両方が掲載されている

    その他にもドラえもんの登場シーンが年代ごとに数本掲載されていたりして興味深い

    小学生向けということもあり各話が短く淡白な感は否めない

    古い作品なだけに罪悪感薄く人を殴ったり、騙したり、現代にマッチしているとは言いがたい部分も多数
    それだけにアニメはかなり気遣ているんだなと思い知らされる

  • コミックスでは読めない話がたくさんあります
    この巻にはスネ夫の弟が1コマだけ出ています。じつは作者が弟の存在を忘れてしまい、あとからアメリカに養子で言っていたという設定にしたみたいですが知っていましたか?

  • ブラックなドラえもん最高。

  • 辞書かと思うくらい分厚いマンガですが、ドラえもんファンなら買いですね。
    コミックス未収録の最終回1・2も入ってますぜー。

  • これはいいです。 今と違ってドラえもんの性格がハチャメチャだし。なんかイメージが違う。 ドラえもんの幻の最終回が読めてうれしかった^-^
    ドラえもん研究本にあった、コミックスには収録されていないドラえもんの最終回、気になっていたんだけど、とうとう読めた!!!

    どころで、どうして大学生が学生服着ているんだろう?昔は着てたのかな?
    この本は学年別になっていて、自分が小学生だったころのドラえもんと再び出会えるのが売りらしい。これを楽しめる人はかなり年配の人だろうけど、良い企画かもしれない。 ファンの間で有名だった幻のドラえもん最終回が2話収録されているので、全巻はそろえなくても、この1巻と2巻だけは持っていたい。(2巻はガチャ子がでてるから)

  • 9位

    藤子漫画で最も過小評価されているのは?
    という質問があったとしたら、
    私は迷わずに『ドラえもん』と答えます。

    日本一有名なマンガじゃんかよお、
    どこが過小評価なんだよ、と毒づく方。
    あなたの反応はもっともです。
    しかし……『ドラえもん』を
    ワンパターンと思い込んでいる人が
    いまだに多いのです。

    のび太がジャイアンにいじめられて
    ドラえもん助けて~って泣きついて
    道具出してもらう、それだけでしょ?
    くらいの認識でいる人の多いこと多いこと!

    悔しいじゃありませんか。

    それはパターンの一例にすぎないのに。
    確かに『ドラえもん』は
    型にはまったマンガかもしれないけど、
    その型の多さ、その型の外し方にこそ
    注目すべきなのに!

    例えば「もし○○な世界になったら」パターン。
    「ペコペコバッタ」では
    全ての人がおのれの悪事を告白する社会になって
    秩序は崩壊、パニックになってしまうし、
    わがままがなんでも通る「アリガターヤ」では
    世界はグロテスクな様相を呈してくる。
    どちらもブラックユーモア満載!

    「昔の人に会いに行く」パターンもあります。
    「ご先祖さまがんまれ」では
    あまりに小市民的な結末に苦笑いしてしまうし
    「おばあちゃんのおもいで」は
    いわずとしれた感動作。

    タイムパラドックスパターンもあります。
    そもそも基本設定からして
    「のび太の未来を変えちゃったら
     セワシくんは産まれてこないんじゃない?」
    という矛盾がある。
    (これについてはセワシくんも弁明していますが
     「未来はもともと変ってない」説も根強くある)
    あまりにも有名な「ドラえもんだらけ」は
    ドタバタギャグの傑作です。

    「機械が暴走する」パターンでは
    「かげがり」が傑作サスペンス……
    やめた、きりがない。

    例として挙げた話は全てこの全集1巻に収録済。
    この全集では未収録の多かった『ドラえもん』が
    初めて全作読める。しかも発表順で!

    1巻では雑誌別の第一回が三作。
    「さようならドラえもん」以外の最終回が二作。
    この上なく豪華な内容です。

    ただし不満が二つ。
    一つは、加筆修正後の原稿だということ。
    F先生はしょっちゅう書き足しをしますが、
    不自然なものも少なくない。
    できれば初出時の原稿で、と思うけど
    差別表現を考慮した書き換えもあるから難しい。

    何をマンガの底本とするかは非常に大きな問題。

    もう一つの不満は(これが大きい)
    カラー原稿がモノクロになっていること。
    定価が千円高くなってもいいから
    完璧な全集が欲しいんですよ!
    小学館は『ドラえもん』で何兆円と儲けただろうから
    もうちょっと手をかけてくれてもいいでしょ?

    でもなんだかんだいっても
    藤子・F・不二雄大全集は有難い。
    名作『ドラえもん』は
    誕生から四十年たって、ようやく
    全体像を現してきたようです。

    最後に。
    私が1巻で特筆したいのは
    「けんかマシン」です。
    弱い者が弱い者をいじめて
    ちっぽけな支配欲を満足させる
    荒涼たる風景がそこにはある。
    F先生が冷徹なリアリストだったからこそ
    美化することなく子供を描くことができたのでしょう。

  • 全部収録されていると聞いたシリーズなので「よーしいったらぁ!」と勢いで買いました。

    でも予想以上の分厚さ。
    本棚をすごい勢いで占領しております。

    最初の頃のドラえもんの手足が長いのと、なんかドラえもんの表面の素材がてらてらしてるのが気になった・・・。

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