- Amazon.co.jp ・マンガ (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091434807
作品紹介・あらすじ
大人のためのおとぎ話!!
未来からやって来て、不思議な力を持つカメラを売り歩くセールスマン「ヨドバ氏」。第2巻は彼が登場する9編を含む『ビッグコミック』連載後半分を収録。SF短編最後の作品「異人アンドロ氏」ほか、傑作揃い!(解説/山崎貴)
【編集担当からのおすすめ情報】
大人向け漫画誌で特徴的な印刷形態だった、色指定による2色カラーを、「女には売るものがある」の初出バージョンで完全再現! 『ビッグコミック』のカラー口絵に描かれた競作企画「コパトーンパロディー」もカラーで収録!
感想・レビュー・書評
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ついに3期も買いました。
本棚買ったのに、専用本棚を作ってるらしい。
もっと早く教えてほしかったな~。
こういう短編集は怖くて、前は全く読めなかったのですが、大人になって少し読めるようになりました。
面白い。
カメラシリーズは好きかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どことなくなんとなくがおもしろい。
似たようなテーマの作品でもそれぞれ違ったテイスト作品になっていてさすが。
色あせないおもしろさ。 -
分岐点 は大傑作。パラレル同窓会も傑作。ほかも秀作ぞろい。
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小学生の時にドラえもんを読みまくりました。そして今、高校生になり、藤子先生の違うマンガも読んでみようと思って購入しました。(書店に行ったその日は一巻が売ってなかったので二巻からになりましたが。)
ドラえもんと違い、社会の暗部をついた内容の話が多かったです。それゆえ深い。考えさせられる話ばかりでした。僕はまだ高校生なので、自分の将来はどうなるのだろうかと思ったりもしました。
また、「どことなくなんとなく」で主人公が話した「周りの世界は自分の意識が生み出した妄想」というのが、僕もそんなことを考えたことがあったので、「おおっ?」と感じました。
とにかく藤子先生の天才さがよく分かるマンガです。多くの人に読んでほしいと思います。 -
“「もしだれかと折り合いがついたら、世界を取りかえてもいいんだ。
選択の失敗を救済するのもこの会の目的だから。」”[P.131_パラレル同窓会]
「どことなくなんとなく」
「3万3千平米」
「分岐点」
「女には売るものがある」
「あのバカは荒野をめざす」
「パラレル同窓会」
「クレオパトラだぞ」
「タイムカメラ」
「ミニチュア製造カメラ」
「値ぶみカメラ」
「同録スチール」
「タイムマシンを作ろう」
「夢カメラ」
「コラージュ・カメラ」
「懐古の客」
「四海鏡」
「親子とりかえばや」
「丑の刻禍冥羅」
「鉄人をひろったよ」
「異人アンドロ氏」
「女には売るものがある (初出版)」
“「オホン………鉄人よ………。
おぬしの過去は知らぬ。しかし……、
今の世の中におぬしの身の置き場はなさそうだ。
いたずらに世間を騒がすよりは、深い海の底で安らかに眠るほうが…
おぬしにとっても しあわせではあるまいか。
おう、得心してくれたか。
それではスイッチを入れたままのこの箱を、
思いきり遠くへ投げろ。
そーら、箱を追って飛んでいけ。」”[P.404_鉄人をひろったよ] -
主にカメラシリーズが半数を占める二巻
バットエンドにならないF版の笑ゥせぇるすまんと言ったところ
一巻に比べると軽い調子のものが多い
あのバカは荒野を目指すと鉄人をひろったよが好き
アンドロ氏は初めて読んだから収録されるのがレアな作品じゃないかな
オマケの月報によると短編最後の作品だとか
分岐点
久しぶりに読み直して気づいたが最初にやり直し屋のおじさんにあったことがあるっていう点と、女の子の子供の夢を何度も見てるところから既にやり直し後の話だったのかもしれない
この主人公は結局どっちに行ってもあまり幸せを感じられない運命にあるのか
長い間やり直したおかげで幸せな人生を掴んだものと思ってた -
読了
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子供の時に読んだら話は難しいなぁと。今だから読むと怖さと面白さがわかるなぁ。
前半は人生観で怖かったが、後半は愉快だった。 -
面白いけど内容が難しい
短編だからサクサク読める!!