藤子・F・不二雄トリビュート&原作アンソロジー F THE TRIBUTE (てんとう虫コミックス(少年))

  • 小学館 (2024年11月22日発売)
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本 ・マンガ (456ページ) / ISBN・EAN: 9784091498571

作品紹介・あらすじ

Fの遺伝子を引き継ぐ人気漫画家たちの饗宴

本コミックスには以下の2大要素が詰まっています!

●Fトリビュート
藤子・F・不二雄に大きな影響を受けた豪華な執筆陣による、色とりどりのトリビュート作品。各漫画家の新たな一面も発見できます!

浅野いにお 『ドラえもん』
石黒正数 『エスパー魔美』
今井哲也 『ドラえもん』
奥浩哉 『パーマン』
大童澄瞳 『ドラえもん』
木村風太 『T・Pぼん』
小玉ユキ 『キテレツ大百科』
真造圭伍 『ドラえもん』
高橋聖一 『イヤなイヤなイヤな奴』
高松美咲 『チンプイ』
とよ田みのる 『ポコニャン』
モリタイシ 『パーマン』
山口つばさ 『流血鬼』
山本さほ 『ドラえもん』
吉崎観音 『ドラえもん』
渡辺航 『ドラえもん』
*本書のための完全書き下ろし作品8本と、
『Fライフ』3号(2014年)掲載の作品8本の計16本!

●F原作アンソロジー
各参加漫画家が、トリビュートしたいほど好きな藤子・F・不二雄作品をセレクト!藤子・F・不二雄の珠玉の作品集としても楽しめます。


さらに執筆陣全員のインタビュー記事も掲載!
国民的漫画家・藤子・F・不二雄の魅力をさまざまな角度から掘り下げます

【編集担当からのおすすめ情報】
現在の漫画界を牽引するトップランナーの中で、藤子・F・不二雄に大きな影響を受けた漫画家たちによる「Fトリビュート作品」と、その作家たちが選んだ「F原作アンソロジー」を1冊にまとめたコミックスです

トリビュートに参加していただくのは以下の豪華作家陣!

・浅野いにお(『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』『MUJINA IN TO THE DEEP』)
・石黒正数(『天国大魔境』『それでも町は廻っている』)
・今井哲也(『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』)
・奥浩哉(『GANTZ』『GIGANT』)
・大童澄瞳(『映像研には手を出すな!』)
・木村風太(『運命の巻戻士』)
・小玉ユキ(『坂道のアポロン』『狼の娘』)
・真造圭伍(『ひらやすみ』)
・高橋聖一(『われわれは地球人だ!』)
・高松美咲(『スキップとローファー』)
・とよ田みのる(『これ描いて死ね』)
・モリタイシ(『あそこではたらくムスブさん』)
・山口つばさ(『ブルーピリオド』)
・山本さほ(『岡崎に捧ぐ』)
・吉崎観音(『ケロロ軍曹』)
・渡辺航(『弱虫ペダル』)

感想・レビュー・書評

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  • 有名漫画家の藤子F不二雄のトレビュート。
    どれも愛に溢れてよかった!

    個人的には吉崎観音先生が1番良かった。
    ケロロ軍曹にガンガン出すし、テイストも近い。
    凄く、藤子・F・不二雄のリスペクトを感じる。

    後、石黒正数先生。
    自分でもいっているが、代表作の「それ町」が
    完全に少し不思議な感じだもんね。
    凄く、遺伝子を感じる。

    そして、奥浩哉先生はGANTZにしか見えなかった。。。。

  • 現在活躍中の漫画家さんが選ぶ、マイ・ベスト・オブ藤子・F・不二雄&二次創作アンソロジー。

    私は、浅野いにおさんののび太が、とても良いパラレルのび太だなと思いました。どこかの時空にいてほしい、こんなのび太。そして、良い子すぎず、のび太を「きみ」って呼ぶしずかちゃんも。

    私はどちらかというと藤子・F・不二雄は子供の読むものと思って特に関心を持ってなかったけど、この一冊で完全に見方が変わりました。

    奇をてらったコマ割りや演出はなく、モブに至るまでキャラクターを描き分け、セリフもストーリーも誰にも分かる絵と言葉で描く。それがどんなにすごいことか。作品を寄せているのは現役で活躍されてる漫画家さんたちですが、藤子・F・不二雄さんと並ぶと、正直色褪せて見えるくらい。

    私みたいにドラえもんとパーマンしか知らない人こそ、新たに藤子・F・不二雄の凄さ、面白さを知れる本だと思います。
    あー、藤子・F・不二雄、読んどきゃ良かった!

  • 十人十色
     反感を買ふことをあへて言はせてもらへば、藤子・F・不二雄って、なあんて読みやすいんだらう。と感心した。
     かへって、ここに載った作家の作品は読みにくいものが多かった。それだけ、かれらの思ひはコマに詰まってゐるともいへる。

  • 2025-02-07
    基本マンガの感想は書かないのだが、これはその企画の斬新さに敬意を評して。
    現役作家によるトリビュート作とその人が選んだ藤子作品を交互に並べたアンソロジー。各人の受けた影響、つまり藤子F不二雄の作品の力がありありと分かる構成が面白い。偉大な才能はきちんと受け継がれている。

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藤子・F・不二雄の作品

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