おーい竜馬 第6巻 (ヤングサンデーコミックス)

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  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091510167

感想・レビュー・書評

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  • 父との別れのシーンは泣けました。時代は安政の大獄へと移り変わる。

  • 時代の大きなうねり。現代に生きる私には理解したくてもなかなか理解できない感覚だ。いまと変わらないのは家族への想い。お父さんとの別れの場面はぐっとくる。

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    土佐に戻った竜馬は、武市の頼みで郷士達の前で黒船の話をする。そこで頼りにならない幕府は倒すべきで日本の志士になることを彼らに語る。しかし幾度かの会合に感づいた土佐の参政、吉田東洋は道場の2ヶ月閉門を命じる。武市を攘夷の首謀者と考えた東洋は、武市、以蔵に江戸での剣術修行を許可する。そして病床の竜馬の父は、自分の死が近いのを知りつつ、竜馬を江戸に送り出すのだった。江戸の千葉道場に戻った竜馬や、新たに桃井道場に入った武市、以蔵たちを待っていたのは、土佐藩主山内容堂主催の御前試合だった。優勝したのは竜馬だったが郷士の優勝に容堂は気にもとめなかった。そんな折、倒幕主義を論じていた吉田松陰が死罪を受け、竜馬や松陰の弟子、桂小五郎や高杉晋作は幕府に強い怒りを感じるのだった(小学館より)

  • 坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。

    漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。

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