クロサギ (16) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 304
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091512581

作品紹介・あらすじ

▼第164~166話/裏口入学詐欺(前・中・後編)▼第167~174話/住宅ローン詐欺(I~VIII)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/出来の悪い息子を有名私大の医学部に入れたい母親に、裏口入学の話を持ちかけてきた倉沢と名乗る男。これに応じた母親は合計1000万もの金を男に渡すが、結局息子は不合格となってしまう。ようやく詐欺に気付いた母親は抗議するが、被害者が警察に訴えづらいことを知る男に堂々と居直られてしまう。そして、このシロサギを喰う話を桂木から持ちかけられた黒崎は…?(第164話)●本巻の特徴/個人への融資としては最も多額の金が動く住宅ローン。そこに目を付けて大規模な詐欺を行うグループのボス・野添進次郎が、黒崎の次なるターゲット。だが、黒崎の天敵・神志名にとっても、野添は因縁深き相手で…!?●その他の登場人物/神志名(上野東署・知能犯係警部補。研修中のキャリアであるにも関わらず、詐欺事件の捜査に乗り出す)

感想・レビュー・書評

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  • 住宅ローン詐欺。よく考えるなぁ。犯罪うんぬんと言うより、すごいと思う。詐欺の上に更に詐欺。見破るのは難しい。懐かしい小柴。
    神志名の過去、再び。
    初期は角ばってた親爺の顔が段々丸みを帯びてきた。

  • 頭の中は覗けなくても、サイフの中は覗けるものさ。
    金積んで、子供を大学に入れたって、学力がついていけるわけがない。そんなのがなんで親心なんだよ?

  • 読了

  • 刑事と黒崎のうしろぐらい会話はよかったです。詐欺自体は民間人からは離れていってますが…みんな色々考えて詐欺ってるのか、と…そんだけ頭いいなら詐欺じゃなくてまっとうに働いてもいいだろうに。

  • 200801 複数の詐欺を組み合わせる話が多くなってきました

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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