おやすみプンプン (13) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.93
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本棚登録 : 755
レビュー : 81
  • Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091515551

作品紹介・あらすじ

新世紀ビルドゥングスロマン閃光の最終巻!

ゼロ世代を代表する漫画家にして、
青春漫画の旗手・浅野いにおが
6年半に渡って描き続けた物語――
ついに完結!

世界がその最期を告げる時、
運命の少年少女・プンプンと愛子が迎える終局は!!?
或る少年の成長譚、閃光の最終巻!!


【編集担当からのおすすめ情報】
漫画表現の最前衛を突き詰め続けた
浅野いにお氏が伝えたかった事は何だったのか!?
この物語を追い続けたあなたの目で
それを確かめてください!!

プンプンと共に時を刻む
特製腕時計付きプラス・アンコミックも同時発売!

感想・レビュー・書評

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  • 内容は予想通りの絶望に、ほんの少しだけの希望を添えたものだったけど、こうするしかなかったに違いない装丁に震えた。

  • 空が漫画史上一番綺麗

  • 愛子ちゃんは最後まで何考えてるかわからなくてかわいくて最高に追いかけたくなる女の子だったな

  • 自意識過剰、自己愛の塊であった主人公。
    話の大半は彼がウジウジと自分勝手な自己愛に悩みながら周りを振り回したり振り回されたりするパターンが続きます。
    ところが終盤からその自己愛が一気に外側へ噴出し、怒りモードの主人公となります。その人物描写はなかなか迫力があります。
    読んでいて消して爽快感はありません。心に重くてどんよりしたものが残ります。しかし、そこまでのものを残せる凄みがこの作品の魅力でしょう。
    自己愛の強い人は結構共感しちゃうんじゃないでしょうか。

  • この結末…
    ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。
    このただ過ぎる時間だけが、やはりある。
    だからやるせない。

    読み返すのにはすげぇエネルギーがいる。
    それほどどっしりとした重量感と、後悔と。

  • 「おやすみプンプン」全巻読了。正直すぎるが故に肥大した自意識と折り合いの付けられないとても運の悪い男の、自己責任と不条理の物語。誰もがプンプンにイライラしてしまうのは何処かに自分と同じ部分があることを感じてしまうからだろう。葛藤が無い人間なんていないのだから。良作。

  • 完結したのでまとめ読みしたのですが…。
    うーん…見事に気持ちがキツくなりましたなぁ…痛々しくって……。
    愛子ちゃんは、ふつうに幸せ、ってことにはなれなかったんだろうな。「幸せ」を感じたなら、もうそこで終わってしまいたい、と。
    プンプンを救ったのは、幸さんだったね。幸さんは、たぶん「ふつうに幸せ」ができる人なんじゃないかなー、きっと。
    いやしかし、重いのぅ…。

  • やっと終わった愛子ちゃんの呪いは、
    これからまた違った形でプンプンに残るけれども、
    今のプンプンは、
    自意識の塊で誰も見えなかったあの頃とは異なり、
    周りにいる大切な人たちに気がついているから、
    きっと生きていけるのでしょう。
    少し鈍い痛みを、永遠に抱えて。

    真白なカバーの下に笑う愛子ちゃんは、
    天使だね。

  • やっぱり鬱になる。でも、どうしようもない逃避行とか悲しい結末の中にも光はあって、記憶はいつか色褪せるだろうけど、なくなりはしない。




    私も願うよ、あなたが私をずっと忘れませんように。

  • 正直な感想を言うと尻すぼみな終わり方だった
    悪くはないがどんでん返しもない

    でも確かに不完全燃焼だったけれどこれこそプンプンの本質だと思う
    雄一が希望と絶望を繰り返しどうあがいても闇を拭いされないのと同じで
    プンプンも一生不安や言い知れぬ絶望を繰り返していくのだろう
    救いはないのかもしれない

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著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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