月光の囁き (1) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.82
  • (5)
  • (5)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091516015

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読む麻薬です、癖になります!

    「私、拓也くんが変態でも好き!」みたいな感じで平和に終わるんかな?と勝手に想像して読み始めたら想像と全然違かった…
    序盤は主人公が自分の性癖に葛藤するシーンもあるんですが、開き直った後の行動がマジで、凄い。植松先輩とのデートを柱から笑顔で見つめてるシーンとかさつきが意地悪で探させた絶版の本を嬉しそうに持ってくるシーンとかえええ…てなります。
    個人的に好きなシーンはさつきに乱暴した景山に「殺す。」って言い放つ拓也の表情と、植松とさつきの小屋でのおセッセ後、拓也が泣きながら微笑んでるシーンと、失しなっとるのは私ばっかりーいや俺も失しなっとるのくだりで拓也がさつきのことなら全部知りたいと言い絶望的な顔で泣いてるシーンと、骨折して風呂入ってないさつきのま○こを拓也が舐めるシーンです(まだ好きなシーンあります。多い。)
    拓也の真っ直ぐすぎて重すぎる愛情はどろどろと気持ち悪く恐怖を感じますが、同時に愛おしさを感じました。こういう主人公が好きです。
    ただ純粋に、拓也と恋愛がしたかったさつきが苦しむところを見ると辛くなります(ラスト、彼女の変貌ぶりには驚きました…。)
    互いが互いに執着し、どんなに憎くても手放せないくていやもうほんとどーすんの!?って終始情緒がどうにかなりそうでした。この気持ちをぶちまけたく、初めてこのアプリインストールしました。
    これが変態趣味の老人とロリ、ショタならここまで印象残らないと思うけどどこにでもいそうな中学生の男女だからこんな変な気持ちになるんですかねー歳をとって2人が死ぬまでどう過ごすのか見たい!!見たいけど怖い!!
    切ない!こんな恋してみたかった!人におすすめしづらい!でもほんとはオススメしまくりたい!とにかくほんと好きな作品です!!!はい!!

  • 決して紗月には明かせない数々の秘め事を抱えたまま、拓也は紗月と付き合い始める。
    彼女が自分に対して思い描いている期待を裏切っているという自覚、そして罪悪感、背徳感……。
    「何かがどこからか間違ってしまった」という青春の象徴のような物語が個人的にアツいです!
    若干ご都合主義的な部分が否めませんが、1巻の時点ですでに名作の香りがします。

  • ただ切ない。

  • これ読んで喜国さん天才だと思った。
    SMの関係性がよくわかる本。
    映画にもなってたけど、映画は微妙だった…。

    と言うか友達に貸したまま帰ってこない。
    返してくれ。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

「2021年 『ラストシーンは崖のうえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜国雅彦の作品

ツイートする
×