月光の囁き (1) (ヤングサンデーC)

  • 小学館
3.82
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感想 : 4
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  • 本 ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091516015

作品紹介・あらすじ

登場人物:日高 拓也(中学3年生.剣道部部長.紗月に屈折した愛情を傾ける.) 北原 紗月(剣道部.拓也と付き合う.) 丸山 健吾(通称マルケン.バスケ部.拓也の親友.) あらすじ:同じ剣道部員である北原紗月のことが好きな日高拓也.しかしその感情は 普通なものではなく,紗月の足や匂い,ぬくもりを愛しているのだった.そんな姿は 普段は全く見せずに紗月と接しているため,紗月は拓也の優しさを感じ,好きになっ ていくのであった.こうして,拓也と紗月は付き合うことになり,二人は結ばれる. 拓也の望んでいたことがかなったはずなのだが,何か満たされないのであった.そん なある日,紗月は松高の不良・景山に絡まれてしまう. ▼第1話/天使の匂い▼第2話/それぞれの夜▼第3話/告白▼第4話/白と黒の微笑▼第5話/星空の誘惑▼第6話/赤い記憶▼第7話/微熱▼第8話/KISS......▼第9話/明日へ▼第10話/偽りの囁き▼第11話/犬▼第12話/不吉な影
●登場人物/日高拓也(紗月に密かに思いを寄せている気弱な中学生)北原紗月(剣道をしている美少女)マルケン(思春期の悩みに悶える拓也の親友)

感想・レビュー・書評

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  • 決して紗月には明かせない数々の秘め事を抱えたまま、拓也は紗月と付き合い始める。
    彼女が自分に対して思い描いている期待を裏切っているという自覚、そして罪悪感、背徳感……。
    「何かがどこからか間違ってしまった」という青春の象徴のような物語が個人的にアツいです!
    若干ご都合主義的な部分が否めませんが、1巻の時点ですでに名作の香りがします。

  • ただ切ない。

  • これ読んで喜国さん天才だと思った。
    SMの関係性がよくわかる本。
    映画にもなってたけど、映画は微妙だった…。

    と言うか友達に貸したまま帰ってこない。
    返してくれ。

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著者プロフィール

(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

「2021年 『ラストシーンは崖のうえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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