いぬ 1 (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091516411

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  • 淫乱女子大生がバター犬代わりの男(彼氏ではない)といちゃつく物語

    主人公が天然を通り越した気違い系女子で浮気とか貞操観念とかのモラルを全然理解しておらず肉欲しか考えない自己中キャラだが、本人は悪気はないので余計たちが悪いパターン。
    それに乗っかってしまうバター犬代わりの醜男とくっついたり離れたり。

    女性の性欲を描いてるのかもしれないけどこんなの漫画だけだし、エロ好きだったら彼氏にしてもらえばいいのに。と、若干フラストレーションがたまる。

    全6巻なのでさっと読むには調度良い

  • いい! 純真そうに見えてその実面食いでしょっちゅうエロいことを考える女の子。いいぞ。そして彼女の犬となった中島くんの運命やいかに……

  • わからなくもないっちゃないが…。
    どういう結末か気になりはする。

  • 性的欲求は何も垢抜けていたり華やかな遊び好きの女性ばかりにある物ではなくて、真面目で清純な子だろうと誰だろうと血肉と一緒で生きてる限り普通誰にでもあるんだよ、とサラリと分からせてくれる名作中の名作。
    こおゆう愛の形もその辺には満ち溢れているし、これで末永く上手く行く話だって何も珍しくないと僕は思います。肉欲も、相手を求めている以上一つの愛です。

  • 性欲を明るくストレートに出すヒロインと彼女に真剣に恋する中島君のやり取りが面白い。自宅にバター犬を持ち、男の子に「してくれるの!?」とキラキラしてしまう淫乱な彼女はあっぱれ。恋愛→セックスへの移行がそれほどうまくもいかないことを思い出させる。ふつうの少女マンガが取り組んでくれないテーマ。ツボにぐっと切り込んでくれたお気に入り作。

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著者プロフィール

柏木 ハルコ(かしわぎ はるこ)
1969年、千葉県生まれの漫画家。千葉県立東葛飾高等学校卒業、千葉大学園芸学部卒業。1995年『いぬ』でデビュー。
代表作に、2008年映画化された『ブラブラバンバン』、そして2018年7月からドラマ化された『健康で文化的な最低限度の生活』。

柏木ハルコの作品

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