おーい竜馬 第22巻 (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091516824

感想・レビュー・書評

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  • 大政奉還が実現する。しかし、薩長は梯子を外されて面白くなかっただろう。それをわかり、龍馬さんは先手を打っていく。最後に「世界の海援隊でもやりますかいのう」と言う言葉があまりにもカッコイイ。この様な無欲の人で無いと大きな仕事は無しえないのだなと思う。
    しかし、龍馬さんの最期が近づいてきて読むのが辛くなってきた。。

  • このあたりから竜馬の最後が近づいていることがわかって読み進めるのがつらくなってくる。後に陸奥はこのときのことをこう語った、とか、そういう描写が出てくるとどうしてもね……。でもやっぱり「世界の海援隊」はかっこよすぎる。ほんとに言ったのかな? かっこいいなあ。

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    土佐の実家に帰った竜馬は、勤王志士として命を落とした仲間の家に行こうとするが、上士と手を組んだという反発が強く実現できずに京に戻った。また容堂は大政奉還の建白に土佐の兵を上洛させなかった。そのため竜馬は、西郷や大久保に佐幕派と疑われ、薩摩は挙兵の準備を始めた。一方幕府は、大政奉還を受け入れるか否か、対立が起こっていた。海援隊は竜馬を守るため近江屋を隠れ家とし、大政奉還の決断を待った。そして、将軍慶喜は大政奉還を受け入れた。さっそく新政府の役職名簿を作った竜馬。しかしその中に竜馬の名前はなく、西郷らが竜馬に今後を尋ねると、竜馬は世界の海援隊になると答えるのだった。そして、竜馬は新政府樹立のため、福井に幽閉されている財務に長けた三岡に会いに行った(小学館より)

  • 坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。

    漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。

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