Dr.コトー診療所 (1) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.63
  • (48)
  • (53)
  • (130)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 585
感想 : 60
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091525017

作品紹介・あらすじ

●主な登場人物/五島健助(ごとうけんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護婦。看護婦歴3年の22歳。島の看護婦だった亡き母を継ぐため古志木島にきて4か月)●あらすじ/南海の離島・古志木島(こしきじま)。医療設備もままならないその島へ、東京の大学病院にいたという、何やらわけありの外科医・五島健助が船酔いに耐えながらやってきた。だが着任初日、診療所を訪れた患者はゼロ。看護婦の星野は「この島の人達は、本当に具合が悪かったら、本土の病院に船で6時間かけて行くんです。誰もこんなとこで診てもらいたくないですからね」と言う。なんだか気が抜けてしまった健介だが、その日の夜「タケヒロが大変だ」と、友達のクニオが血相を変えてやって来た。早速タケヒロの家に行った健介は、急性虫垂炎と診断。早急に手術をしないと、命が危ない。しかし島に来る医者を信用していないタケヒロの父親は、健介が手術することを拒否。船で本土の病院へ運ぶという(第1話)。●本巻の特徴/船に同乗した健介は、そこでタケヒロを手術し、見事に成功させる。しかし島の人々は、これまでいた医者が皆いい加減だったため、彼のこともなかなか信用しない。それでも健介はめげず、穏やかな人柄と確かな技術で島の人々を救っていく。そして徐々に信頼を得た健介は「コトー先生」と呼ばれるようになり、診療所には多くの島の人々がやってくるように。患者のためにカバンひとつで東へ西へと駆けてゆく誠実なドクター・コトーと、島の人々が織りなすヒューマンドラマの幕開けだ。●その他の登場人物/原タケヒロ(島の小学生。急性虫垂炎で死ぬ寸前だったが、健介の手術により命を取り留めた)、原さん(タケヒロの父。以前島にいたヤブ医者の診察ミスで妻をなくして以来、医者を信用していなかったが、タケヒロを救ってくれた健介のことは信頼するようになり、彼の味方になる)、内つる子(通称ウチさん。自分で作った煎じ薬に自信を持つ、島のおばあさん。腹部大動脈瘤で倒れたところをコトーに助けられ、診療所の手伝いをするようになった)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ドラマー化されたマンガ

  • 医師のマンガや、小説は、いつも興味しんしん。コトー診療所も、変わりなく恋愛も絡み、カリスマ医師、神の手などの外科の作品ですし、テレビでもあったみたいだし、面白く読ませていただきました。

    • minami8893さん
      大変満足の作品でした。
      大変満足の作品でした。
      2019/07/27
  • 1~100話?
    昔パパの部屋にあったから懐かしさがやばい。20世紀少年とかIsに通じる既視感。星野がうざいのがたまにキズ。

  • 病院の本棚にて全巻読了。
    ある事件を機に、最新の医療も十分に整っていない離島へ左遷された五島先生。前任の医師の過失で、島の住民らが考える医師像が初っ端から最悪、という始まりから物語は進行していきます。

    五島先生も初めは島の人たちの接し方に戸惑いつつ、徐々に島での暮らしも落ち着き、"コトー先生”と愛称で呼ばれるまで信頼を得ていきます。医者と同時に"癒者“として、へき地医療と向き合ってゆく物語です。

    入院中、精神的に辛いときにコトー先生のような人がそばにいてくれたらと何度思ったことか、数え切れません。この漫画で当時、救われた面もあります。おすすめです。

  • ドラマにもなった有名作。医療モノは安定してクオリティが高いし、離島の診療所という限られた環境下での創意工夫も面白い

  • だった1冊なのにすごくいろんなことが起こる。
    どんどん話が進んで面白い。

  • 〜25
    続きも書いてほしいなあ。。。

  • ブラックジャックを読み終わって、次はDr.コトーに手を出しちゃった。
    医療関係って結構好きだったりする。
    これも巻数たくさんある。
    図書館の本の合間に読もう。

  • ずいぶん前にドラマやってたなー、と読んでみました。なのでコトー先生は吉岡さんです。なかなかのんびりした島なのに、内容はハード。孤島ならではの閉鎖的な感じが少し嫌だな…と思いつつ。いや、孤島とか離島とかあまり行ったことないから、完全な先入観ですけど。でも…船の上で手術って…。現実に近い、等身大ドクターではなく、スーパードクター的なストーリーとして読んだ方がいいのかもしれません。何巻まで読めるかな…。

全60件中 1 - 10件を表示

山田貴敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×