- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091525024
作品紹介・あらすじ
▼第11話/Dr.コトー、狙われる。▼第12話/Dr.コトー、追いつめられる。▼第13話/Dr.コトー、命をはる。▼第14話/Dr.コトー、見ぬく。▼第15話/Dr.コトー、泣く。▼第16話/Dr.コトー、患う。▼第17話/Dr.コトー、倒れる。▼第18話/Dr.コトー、復活する。▼第19話/Dr.コトー、任せる。▼第20話/Dr.コトー、捜す。▼第21話/Dr.コトー、あやす。●主な登場人物/五島健助(ごとうけんすけ。東京の大学病院から古志木島にやってきた、優秀な腕を持つ外科医。穏やかな性格と強い責任感で、島の医療に貢献する。島では名前を間違われ、コトー先生と呼ばれている)、星野彩佳(診療所の看護婦。看護婦歴3年の22歳。島の看護婦だった亡き母を継ぐため古志木島にきた)●あらすじ/古志木島に巽謙司という、雑誌「週間トポス」の記者がやってきた。巽には妹がいたが、3年前に交通事故で亡くなった。その時の担当医がコトーで、妹が死んだのは、彼が適切な治療をしなかったためだと巽は言う。コトーを許すことができない巽は、彼を医療界から追放しようとしているたのだった。コトーに反感を持つ漁労長・しげさんは、その話を聞き、早速彼を島から追い出そうとするが…(第11話~第15話)。●本巻の特徴/第11話~第15話では、コトーが東京の大学病院を追われ島へやってきた理由が明らかに。島民たちに一度は出ていくよう詰め寄られるたコトーだったが、誤解を解き、改めて島になくてはならない人と認識される。第16話~第20話は、利権絡みで島にゴミ処理場を作ろうとする政治家と、その周辺の人々を巡る物語。代議士・芦田雄一郎、その娘で新米医師のゆき、芦田の秘書・安部純一、安部の母らが登場する。第21話は、古志木小学校の校務員で大の猫好き・和田さんと、拾われた猫・イチローのエピソード。コトーとその周りの人々が織りなす人間ドラマが、あたたかなタッチで描かれる。●その他の登場人物/巽謙司(「週間トポス」記者。自分の妹が死んだのはコトーのミスだと思っている。その復讐のため島に来て、コトーが医者を続けられないよう島民に悪い噂を流す)、安藤重男(古志木島の漁労長。コトーのことを良く思っていない。通称しげさん)、原(息子・タケヒロをコトーに救ってもらって以来、彼を厚く信頼している)、内つる子(通称ウチさん。自分で作った煎じ薬に自信を持つ、島のおばあさん。
感想・レビュー・書評
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私情を挟みまくったマスコミほどやっかいな物はない。もはやストーリーありきの取材
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毎回、ネタバレにはならない程度の軽いネタバレ?があるのがうまい。
早く次のページに行きたくなるような、早く続きを知りたくなるような、そんな気持ちになる。 -
コトー先生が、過去に事故があり、島に来たとてもいうことがわかった。でも人を全く責めないのは、凄いね。
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なんか、島に来た理由が明らかになります。
なんと、自分のミスは、なんにもなかったんだね。
そして、誰も責めないドクターコトー。それが、人を追いつめているような気が。
………この反発の仕方は、「いいひと。」と同じだ(笑)
あぁ、そういえば、キャラも、同じ感じが…。 -
土砂崩れ。
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JINの現代版ですね。それでも面白いです。
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原作のコミックでの舞台は九州の下甑島ですが、ドラマ化の際に沖縄の与那国島に変更されました。
エリート医師だった五島が離島医療に携わるようになり、島の人たちとの確執を経て、信頼されていく姿を描いています。
ドラマの舞台となった与那国島にはロケで使われた診療所のセットが今も観光地として残されています。
一度足を運ばれては?