- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091527578
作品紹介・あらすじ
▼第32話/忘れるかよ▼第33話/せめて▼第34話/戦(いくさ)だな▼第35話/覚悟をもって▼第36話/誰よりも一番に▼第37話/すまない▼第38話/芹沢さんに▼第39話/始末せよ▼第40話/それだけだ▼第41話/うまいな▼第42話/ばかやろう●主な登場人物/土方歳三(壬生浪士組副長。多摩の農民出身ながら、真の武士らしく生きようとする)、近藤勇(壬生浪士組局長。多摩にある小道場・天然理心流「試衛館」四代目宗家。土方、沖田とは義兄弟の契りを交した間柄)、沖田総司(幼い頃より天然理心流を学んだ天才剣士。壬生浪士組の一員)●あらすじ/襲いかかってきた"人斬り以蔵"こと土佐の岡田以蔵を破り、その右腕を斬り捨てた土方。だが沖田らに捕縛を命じた矢先、坂本龍馬が銃声を轟かせながら以蔵を助けにやってきた。「鉄砲があれば、武士が特別な時代は終わる」と言う龍馬に土方は不快感を覚えるが、ひとまずその場は以蔵を渡して引き上げる。以蔵に自分の暗殺を持ちかけた黒幕が新見であると確信した土方は、ついに新見の粛清を決意する(第32話)。●本巻の特徴/いよいよ壬生浪士組に、尊攘激派・長州藩から御門を守るべく初陣の命が下る! さらに政変後、朝廷から「新選組」の名を賜り、裏切り者・新見の一件も収めて、組の結束は次第に固まっていく。だが、会津藩から新選組に下された最初の使命は、皮肉にも筆頭局長・芹沢を殺害せよというものだった…。●その他の登場人物/芹沢鴨(壬生浪士組筆頭局長。組内の水戸派首領として、農民出身の土方らを疎んじる)、新見錦(壬生浪士組局長。芹沢を信奉する水戸派の一人)、山南敬助(壬生浪士組副長。最初は北辰一刀流に学ぶが、のち試衛館へ移る)、永倉新八・原田佐之助・藤堂平助(山南と同時期に試衛館入りし、壬生浪士組に加わった仲間たち)、斉藤一(壬生浪士組の一員。水戸・試衛館派いずれにも属さない剣士)
感想・レビュー・書評
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岡田以蔵と通じ、近藤、土方の暗殺を企てた新見の粛清に乗り出した歳三。一方、新見の裏切りを知った芹沢は、新見から土方らの目をそらすため、市中で乱暴狼藉の限りをつくす。そんな折、幕府転覆を目論む長州藩が、ついに大和で挙兵、壬生浪士組にも出動命令が下る。八・一八の政変である。政変ののち、ついに新選組の名を戴いた壬生浪士組。その新選組に最初に課せられた使命は、局長・芹沢鴨の粛清であった……!!
(2004年)
— 目次 —
第32話 忘れるかよ
第33話 せめて
第34話 戦だな
第35話 覚悟をもって
第36話 誰よりも一緒に
第37話 すまない
第38話 芹沢さんに
第39話 始末せよ
第40話 それだけだ
第41話 うまいな
第42話 ばかやろう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
芹澤さんが良い人すぎて違和感有り。
新見錦にしても土方歳三にしても、これと思った人のために「どぶさらい」に殉ずることがことができるのか。
男の美学というものか。
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