RAINBOW (2) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
3.79
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本棚登録 : 211
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091530325

作品紹介・あらすじ

▼第10話/Judgement day▼第11話/Kill the king▼第12話/Light into the darkness▼第13話/Murderer▼第14話/Nothing to say▼第15話/On and on▼第16話/Pride▼第17話/Questions▼第18話/Renegade▼第19話/Spirit never die▼第20話/The mourning after●主な登場人物/桜木六郎太(アンチャン。18歳。マリオたちから慕われる兄貴分。ボクシング経験がある。自身の罪状は親殺しらしい)、水上真理雄(マリオ。17歳。女子高生に暴行を加えようとした担任教師に重傷を負わせ、殺人未遂で湘南特別少年院へ)●あらすじ/二舎が炎に包まれた。房に取り残されたままの5人を救おうと、桜木は炎の中を駆けつけるが、扉には鍵がかかっていた。必死でドアを破ろうとする桜木だが、天井が崩れてきて瓦礫の下敷きになってしまう。一方、タバコで出火の原因を作り、二舎六房のうちただ一人難を逃れていた野本もまた、房のドアの鍵を石原から奪って必死に走る。初めて出会った仲間を助けるために…(第1話)。●本巻の特徴/湘南特別少年院の二舎六房に生きる七人の絆は、火災を経てさらに強いものへとなっていった。入院中の桜木は、自身の入所の原因となった、元軍人の父親が死に至った理由を語る。一方、桜木が出所するまでの1ヶ月に、その命を奪おうとする石原は、彼に一舎八房への転房を命じる。二舎六房の仲間たちはそれを必死で阻止しようとするが…。●その他の登場人物/遠山忠義(ヘイタイ。17歳。罪状は暴力行為・不法監禁容疑)、野本龍次(バレモト。17歳。詐欺横領・置き引き)、松浦万作(キャベツ。17歳。暴行傷害・飲酒等不良行為)、横須賀丈(ジョー。16歳。暴行傷害・不純異性交遊)、前田昇(スッポン。16歳。多額窃盗累犯)、石原(少年院の看守。だが矯正教育者としての自覚はまるでなく、歪んだ感覚で少年たちに接する)、佐々木(少年院の嘱託医)●その他のデータ/巻末には、安部譲二、柿崎正澄両作者のあとがきを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 火事の中、なんとか全員が助かる
    アンちゃんの親殺しは、シベリア抑留から戻ってきた酒浸りの父親を自殺に追い込んでしまったというのが真相だった
    釈放を直前にアンちゃんは石原らのリンチを受ける

  • アンちゃん、無事に出られるわけないよな…ストーリー上な…でも無事に出所して欲しいな…

  • 絆に気づいく巻。相変わらず敵だらけだが。そろそろモノローグがウザく。

  • これは良かった!
    ほんとに良い話でした。

    泣いた漫画は久しぶりかもしれん。
    あんちゃんが好きなんで2巻で登録(笑)

  • それぞれ業を背負って入所した湘南少年院。二舎六房の兄貴的存在・桜木六太郎が刑期を終え出所を間近にしていた。兄貴の出所を部屋の仲間達は心から喜び、一部の大人達が陰謀を巡らせる。

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著者プロフィール

安部譲二

一九三七年東京生まれ。麻布中学在学中に安藤組に入る。日本航空のパーサー、クラブ経営、ノミ屋などさまざまな職に就く。一九八六年、刑務所での体験を綴った『塀の中の懲りない面々』で作家デビュー、ベストセラーとなる。『絶滅危惧種の遺言』『もう、猫なしでは生きていけない。』ほか著書多数。二〇一九年九月二日逝去。

「2020年 『愛してるよ、愛してるぜ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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