鉄腕バーディー (1) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091530714

作品紹介・あらすじ

▼第1話/2 HEARTS IN 1 BODY #1▼第2話/2 HEARTS IN 1 BODY #2▼第3話/2 HEARTS IN 1 BODY #3▼第4話/2 HEARTS IN 1 BODY #4▼第5話/2 HEARTS IN 1 BODY #5▼第6話/2 HEARTS IN 1 BODY #6▼第7話/2 HEARTS IN 1 BODY #7▼第8話/2 HEARTS IN 1 BODY #8▼第9話/2 HEARTS IN 1 BODY #9▼第10話/2 HEARTS IN 1 BODY #10▼らくがきまんが/こんなバーディーはいやか?●主な登場人物/千川つとむ(廃墟マニアの中学3年生。好奇心旺盛な、普通の中学生だったが…?)、バーディー・シフォン・アルティラ(宇宙連邦警察の女性捜査官。地球にやって来たテロリストを追跡中に、誤ってつとむを撃ち瀕死の重傷を負わせてしまう)●あらすじ/廃墟マニアの千川つとむは、友人二人と山の中にあるホテルの跡にやって来た。だがそこには不気味な男たちが潜んでいた。彼らの正体は遙かなる宇宙からやって来た、ギーガーをはじめとする凶悪なテロリストたち。そして彼らを追う宇宙連邦警察の女性捜査官・バーディーもその場に現れた。ところがギーガーを攻撃しようとしたバーディーは、誤ってつとむを撃ってしまい…?(第1話)●本巻の特徴/バーディーの誤射により、死んだも同然の状態になってしまったつとむ。そこで宇宙連邦警察は緊急措置として、バーディーにつとむの意識を転送し、体はつとむとバーディーの間を行き来できるようにして、蘇生させる。こうして、新たなつとむ&バーディーが誕生した。だがそのためにつとむはテロリストたちに狙われ、次々と襲ってくる敵を相手に命懸けで闘う羽目に…? 1985年に「増刊少年サンデー」で連載されていた幻の名作が、21世紀を迎え堂々の復活!●その他の登場人物/テュート(バーディーの行動を記録し、宇宙連邦警察本部に報告するようプログラムされているロボット)、メギウス(宇宙連邦警察の警部。バーディーの上司)、ギーガー(宇宙から来て地球に潜伏している広域指名手配中の凶悪テロリスト)、クリステラ・レビ(テロリスト集団の女性幹部。地球では浄火学館という宗教団体の教祖となっている)、ゲオルグ・ゴメス(テロリスト集団の幹部)、羽沢・正久保(つとむの友人)●その他のデータ/巻末には「らくがきまんが こんなバーディーはいやか?」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • SF的要素のごちゃ混ぜ大盛り感が魅力。何度もワクワクしました。
    意図してなのか結果なのか、本シリーズはとてもゆっくりすすむ。寄り道的な部分も書いていて楽しくなったのかもしれない、そういえばパトレイバーでもそんな時期があったように思います。
    シリアスになりすぎないのが作者の魅力の一つと私が感じているためか、性的描写・会話に最初はなじめなかったです。

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  • 千川くんの気持ちはよくわかるし、ここで素直にバーディーに協力しないところがゆうきまさみっぽくていい。
    しかし脳内会話はイライラさせられる。
    珍しく1冊読むのに結構時間が掛かってしまった。
    意外と文字の多い漫画なのかも。

  •  『鉄腕バーディ』はゆうきまさみ初期の連載でありやしたが、『究極超人あ〜る』の連載などで忙しくなって中断してしまっていたもの。その後、番外編のようなものを書き足していましたが、えいやとばかりに新たに最初から書き直したわけでございます。

     廃墟マニアで冴えない高校生・千川つとむは迷い込んだ廃墟で瀕死の重傷を負います。
     実はですな、宇宙には人間の知らない社会がありましてな、連邦と同盟が対立しておるわけです。そして連邦には警察組織がありまして、本編のもうひとりの主人公バーディ・シフォン・アルティラは連邦捜査官で、テロリストのクリステラ・レビを追って、後進惑星であるこの地球に潜入しておりました。今しも犯罪者ギーガーを追い詰め、得意のクラッシュを浴びせたら、それがギーガーではなくて千川つとむであったというわけなのです。
     原住民を誤って殺してしまっては大失態。何とか生命をつなぎつつ、宇宙船に運び込み、つとむの損傷した体をどこぞに送って再生するまで、つとむの記憶や遺伝情報をバーディの体に寄宿させることにしたのでございます。
     そして二心同体の変身ヒーローの誕生でござい。

     1巻にして重要登場人物が顔を出しておりやす。バーディの上司のカミキリムシ型異星人ルー・メギウス。テロリストのレビは新興宗教の教母さまとして人間社会に潜んでおり、サングラスの外人ゲオルク・ゴメスはレビの手の者らしい。廃墟で見てはいけないものを見てしまったつとむに、殺人ロボット「人形」が襲いかかる。そしてゴメスとともに何かを企んでいる氷川なる男。

     オマケマンガは、頭もさもさの冴えない眼鏡ねーちゃんが出勤して、バーディの衣装を着て撮影して、帰りに魚屋によってサバ買って帰る。

  • じゃじゃ馬を久しぶりに読み返してしまったのでそのまま勢いで購入。

    ゆうきまさみさんなので基盤的な面白さはしっかりあるんだけど、20巻通してなんとなく話が淡々と進む感じであまり盛り上がるところがない。
    まあ嫌いではないので続き(EVOLUTION)も買ってみる。

  • パトレイバーファンなので読んでみた
    個人的にはそんなに面白く感じなかったです

  • G)

  • 4、5巻ぐらいまで読んだけどあんまり面白くないな。この後面白くなるのだろうか?

  • 長く読むとその面白さがじわじわと醸し出されてくるというまるで長距離ランナーのように思っている作家、ゆうきまさみの作品。

    クリステラ・レビの目的を根底に流れる謎として、捜査官のバーディーと地球人のつとむの二人の活躍が描かれています。各話が終盤に向かい徐々にまとまって行くのを楽しみにしています。

  • 久々にゆうきまさみ先生の漫画で面白いと思いました。
    あ〜るのころから読んでましが、パトレイバーもOA版や劇場版のほうが印象が強くて、どうしてもコミック版の印象が薄いんですよね。個人的におたけさんやグリフォンの話は好きなんだけど、でもカヌカには負けてしまう。もともと初期の短編であったバーディーを長編で書いていることはずいぶん前から知ってたんだけど、いざ読もうって気にはなってなかったんですね。でも先日100円になってたんで買ってみた。正直買いでした。面白かった。
    内容としてはSFものでありきたりの宇宙人の警察官が出てきてわるもんやっつけるってねたなんだけど、まあ、寝たとしておもしろいんが、間違って殺しちゃった地球人を救うために人格情報をじぶんに転送して、一人で二役するわけです。役っていうと語弊があるかな?人格がふたつに身体が1つって娘とかな?とにかく笑える。かっこいい女宇宙人の中に高校1年生の男の子。でもお互いの意識は同時に存在するんだよね。とにかくお兄さんとしては心配なのはオナニーどうすんだろってことですが、本編ではそういうエロ話はありません。でも全体に笑えるし、戦闘シーンもいいし、かなり面白いです。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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