クロサギ (2) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 504
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091531421

作品紹介・あらすじ

▼第11~13話/就職内定詐欺(前・中・後編)▼第14~18話/ベンチャー企業買収詐欺(I~V)▼第19~21話/家賃詐欺(前・中・後編)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙して金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的とする詐欺師。通称“クロサギ”)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。一方で、黒崎にシロサギの情報を売っているが…)●あらすじ/就職活動中のゆかりの友人が、就職コンサルタントを名乗る“シロサギ”に500万円を騙し取られてしまった!! しかも彼女は、便宜を図った見返りに肉体関係にも応じてしまい、警察への被害届も出しにくい状況。ゆかりは氷柱に、以前世話になった黒崎を紹介してくれと頼むが、検事志望の氷柱は「詐欺師のやってることを認めるわけにはいかない」と言い出して…(第11話)。●本巻の特徴/橋梁工事に絡み、10億円横領の疑惑をかけられた大手建設会社の次期社長。だが、真犯人は外注先の設計コンサルタント会社に潜り込み、1年間も有能な社員を演じていた“シロサギ”だった! その男・白石が証券会社に転職したことを知った黒崎は、自らでっち上げたベンチャー企業の新株発行依頼を持ちかけ、10億円奪還を目指すが…(「ベンチャー企業買収詐欺」)。その他、全3編11話を収録。●その他の登場人物/吉川氷柱(政和大学法学部、検事志望の学生。友人が詐欺の被害に遭った際に黒崎と関わる。現在黒崎が大家を務めるアパートに住む)、神志名(上野東署・知能犯係警部補。研修中のキャリアであるにも関わらず、詐欺事件の捜査に乗り出す。黒崎を敵視している)、ゆかり(氷柱と同じ大学に通う友人。以前化粧品詐欺にあい、黒崎に被害金額を取り返してもらった)、白石陽一(大企業を専門に狙う変わり種の“シロサギ”)

感想・レビュー・書評

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  • 就職詐欺、ベンチャー企業詐欺、家賃詐欺に挑む黒崎。
    詐欺の色々なケースを知ることができるのは興味深い。

  • 今回のシロサギは就職詐欺、ベンチャー企業詐欺、家賃詐欺の3ストーリーです。旧友にも容赦しませんよ!

  • -

  • 証券のあたり、よく分からず読み進めてしまいました。
    知力と演技力、騙す側にも資金がないと話しにならないのも勉強になります。

  • ベンチャー企業買収詐欺、難しかった。詐欺師はよく考えるよなぁ…。
    弱味に漬け込まれる被害者。何もしてないのに突然嵐に巻き込まれる被害者。世の中恐ろしい。
    白石のヒゲの形がなんか変。
    黒崎は22歳。

  • 社会構造の死角。
    決して暴力的に事を進めるのではなく、現行の制度の隙を巧みに利用して相手を騙していくところは、この作品の醍醐味。

    行為は犯罪、しかし目指すところは自分と同じ。そんな主人公に対して検事志望のヒロインが葛藤する想いも注目。

    1.就職内定詐欺
    2.ベンチャー企業買収詐欺
    3.家賃詐欺

  • 黒丸/夏原武

  • 追い詰められた人間はそれだけ餌にもかかりやすい。
    腐った組織というものが大嫌いだ。個人というものは、組織という戦車にいとも簡単につぶされていく。まるで虫けらのように

  • 読了

  • 法律好きな方にはオススメ。

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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