クロサギ (7) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 413
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091531476

作品紹介・あらすじ

▼第65~67話/絵画販売詐欺(前・中・後編)▼第68~72話/ネット詐欺(I~・)▼第73~75話/内職詐欺(前・中・後編)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ”のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ”)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/街頭で通行人を勧誘し、リトグラフと称して全く価値のないコピーを売りつける“絵画販売詐欺”。この日もバイトの女性を使い、会社員の男性に80万ものローンを組ませることに成功した「ギャラリー・オリンピア」店長・逢沢京子は、そんなシロサギのひとりだ。そして黒崎は、いつものようにシロサギを潰すべく、桂木から逢沢の情報を手に入れて…(第65話)。●本巻の特徴/表題作「ネット詐欺」では、アメリカから上陸した大型詐欺“フィッシング詐欺”が登場! 巧妙に作り上げた偽の銀行サイトを使い、暗証番号などの個人情報を流出させるという新手のハイテク犯罪に、黒崎はどう立ち向かう…!?●その他の登場人物/吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、神志名(上野東署・知能犯係警部補。研修中のキャリアであるにも関わらず、詐欺事件の捜査に乗り出す)、石倉靖(警視庁生活安全部ハイテク対策総合センター警部。神志名と詐欺事件を捜査している)、逢沢京子(ギャラリー・オリンピア店長。32歳。絵画販売詐欺で稼いでいるシロサギ)、檜山康弘(自称・桧商会代表、42歳。ネット詐欺やワンクリ詐欺[クリックしただけで高額な入会金を請求する詐欺]をしているシロサギ)、江守公雄(通販会社の「一途会」社長。内職詐欺のシロサギ)

感想・レビュー・書評

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  • 絵画販売詐欺。若い男性が狙われるらしい。そんなに簡単に財布の紐を緩めてしまうものなのか。絵を飾るような家に住んでいるのか。被害者の心理がイマイチ分からない。
    ネット詐欺ではフィッシングについて詳しく描かれていて分かり易かった。ネットは便利なだけに、落とし穴がいっぱいありそうで怖い。迂闊にオークションなんて出来ない小心者。

  • 絵画販売詐欺やネット詐欺など、非常に身近なネタばかりなので若干マニュアル本に似た退屈さがあるが、わかりやすくて面白い。

    無知であるが故に、詐欺ですらも裁判を通じて正当化してしまう。
    改めて、社会生活が法律を基盤に成り立っていることを痛感させられてしまう。

  • 騙される方が悪い。
    誰かがあんたの金を増やしてくれる。
    そんな話、どうして信じられるんだい?

  • ネット詐欺の紹介。フィッシング詐欺をとっちめるのにフィッシングを使うのが面白い。
    他に絵画詐欺、内職詐欺。いずれもポピュラーな詐欺で面白く読めた。

  • 何気に凄く勉強になる漫画。

  • 読了

  • 彼氏所蔵。詐欺師をだます詐欺師「クロサギ」。
    すごく詐欺を欺く主人公(でも詐欺師)にスカッとするし、勉強になる。続きが気になるマンガです。

  • 正確には1巻から7巻まで一気に読みました。特にこの巻は私にも理解できる詐欺がいっぱいで良かった。オークション詐欺とか内職詐欺とか。身近で。他の巻のベンチャー企業買収詐欺なんかは全然理解できん…!キャリアの兄ちゃんがんばれ。

  • 社会勉強になる詐欺師漫画。復讐できるまではまだまだ遠い…。

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著者プロフィール

既刊に『クロサギ』シリーズ(原案・夏原武)、『UNDERGROUNDOGS』全3巻(以上小学館)、『絶滅酒場』全5巻、『くだけるプリン』全1巻(以上白泉社) 等。

「2022年 『東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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