月明星稀 さよなら新選組 (8) (ヤングサンデーC)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091532619

作品紹介・あらすじ

▼第76話/話せばわかる…▼第77話/変わったな…▼第78話/長州が挙兵っ!?▼第79話/長州者だな…▼第80話/男同士の話▼第81話/俺の番だ…▼第82話/気に入らねぇ…▼第83話/反撃開始!!▼第84話/味方なのか…▼第85話/油断できねぇな…▼第86話/前に進むだけ●主な登場人物/土方歳三(新選組副長。近藤勇を信じ、時には自ら進んで汚れ役となって近藤を支える)、近藤勇(新選組局長。天然理心流・四代目宗家。土方、沖田とは義兄弟の契りを交した間柄)、沖田総司(幼い頃より天然理心流を学んだ天才剣士。近藤の右腕となって新選組を支える)●あらすじ/会津藩兵・柴司が、土佐藩士・麻田時太郎を誤って刺した事件は、両者が切腹するという形で一応の決着がついたかに思われた。しかし、その事件に関わっていた京都見廻組が何も責任を取らなかったことに納得のいかない土方は、見廻組・佐々木只三郎のもとを訪れる。一方そのころ、新選組屯所には「土佐藩士・才谷梅太郎」と名乗る男が訪ねてきて…(第76話)。●本巻の特徴/元治元(1864)年6月、会奸討伐を唱える長州が挙兵。来島又兵衛、久坂玄端らを筆頭にした1600もの大軍が京を取り囲むように布陣した。世に言う「禁門の変」の始まりである。京都守護職・松平容保の命を受けた土方ら新選組も、長州を迎え撃つため出陣。戦いへと身を投じていく!!●その他の登場人物/坂本龍馬(土佐藩を脱藩した浪士。日本を変えようと苦心する革命家)、山南敬助(新選組総長。文武両道に長け、芹沢鴨粛清以来、真の目的以外は剣を抜かないと心に誓う)、藤堂平助(新選組八番隊隊長。山南のためなら命を惜しまない)、斉藤一(新選組三番隊隊長。水戸・試衛館派いずれにも属さない剣士) 、佐々木只三郎(神道精武流小太刀の名手。京都見廻組を率いる幕臣)

感想・レビュー・書評

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  • 池田屋で取り逃がした黒幕、長州の桂小五郎の捜索を開始した新選組!! しかし、行く先々で同じく桂を追う京都見廻組と衝突。そんな中、見廻組の勇み足で、会津の兵・柴司が誤って土佐藩士を槍で突いてしまう……。柴は責任をとって切腹。納得がいかない歳三は単身、見廻組の元へ乗り込んで行くが……!? 一方、新選組と会津に恨みをもつ長州が、兵を集め京を目指している……。そして、前代未聞の大動乱、禁門の変の幕が切って落とされる!!
    (2005年)
    — 目次 —
    第76話 話せばわかる…
    第77話 変わったな…
    第78話 長州が挙兵っ!?
    第79話 長州者だな…
    第80話 男同士の話
    第81話 俺の番だ……
    第82話 気に入らねぇ…
    第83話 反撃開始!!
    第84話 味方なのか…
    第85話 油断できねえな…
    第86話 前に進むだけ

  • しょっぱなから、見回り組みの佐々木は小さい男だなぁ~。でも、新撰組と見回り組みはそんな内部での衝突をしている場合ではなくて、長州が会津討伐に挙兵する。前半は近藤、土方、龍馬、桂・・・それぞれの国を憂える気持ちが一緒なのに、一緒に戦えないもどかしさが描いてあって、歴史ファンが、(この人たちに繋がりがあったらなぁ~)という夢をうまく描いている気がします。さて後半は打って変わって長州とのやりあいですが、ここで薩摩登場。目のパチクリした西郷ドン。しかし会津と長州を天秤にかける一筋縄ではいかない人物。関ヶ原以来の恨み・・・か。私は大名のしくみはよくわからないけど、中央で重用されなかったという恨みそこまで引きずるっちゅーのは、薩摩と言うのはよっぽど関ヶ原以前に重用されていた家柄だったのか?もっと勉強しなければだめですね(;´・`)>。

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