ジャジャ (4) (サンデーGXコミックス)

著者 : えのあきら

• 小学館 (2003年12月12日発売)

作品紹介・あらすじ

▼第19・20話／ルーミ・ビチリンドリカ・ローラ （4～5）▼第21話／ビモータ▼第22話／単車乗り▼第23話／ZZR1100▼第24話／カワサキ▼バイクショップ紹介●主な登場人物／宮城進武（バイク便ライダーをしている19歳。愛車は仕事用がカワサキZZR1100、プライベート用がカワサキZX6R。レナにホレている）、滝沢レナ（イタリアンバイクの旧車を主に扱う店「GOBLIN」の店主。宮城が住むマンションの大家の娘で、ルックスは抜群だが男勝りの単車乗り。年齢不詳）●あらすじ／日本には存在しないはずの名車・ルーミ・ビチリンドリカ・ローラを探すため、名古屋にやって来たレナたち。だが坂上は、すでに40年前の伊勢湾台風のとき、ルーミは失われていると断言し、レナと宮城に東京へ帰るように勧める。だが、やっぱりあきらめきれず翌日も探索を開始すると、2人を待つ高級車の出迎えが…（第19話）。●本巻の特徴／「ルーミ・ビチリンドリカ・ローラ」編の後半では、“M資金”に関わる政治と二輪業界の内幕までもが明らかに！ 果たしてレナたちは、幻のバイクにたどり着けるのか…？ その他、宮城がバイト中に事故に遭う「単車乗り」。坂上の彼女が登場し、結婚話を含めた争いが勃発する「カワサキ」など盛りだくさんの本編の他、各回で登場するバイクについて作者自身が解説したコラム「ぴっくあっぷ」も収録。 ●その他の登場人物／坂上（バイクショップ「スコーピオンズ」の店主。レナのメカニックの師匠であり初恋の相手）

感想・レビュー・書評

[ヤマスカさんの感想 · 2016年10月28日]

ルーミ・ローラの完結篇。
あんまり知られていない知識と歴史をうまく混ぜ合わせて｢真実｣を作り出すのって、よう考えたら京極堂みたいなもんか。好物な訳ですよ。
ミヤギの事故を通してバイク乗りとバイクショップの思いなど。
坂上親分あっという間の結婚。

Rumi Rolla[4T Bicilindorica]
Bimota
Bikers
ZZR1100
KAWASAKI

[らむねやさんの感想 · 2004年11月27日]

ライダーなら一度は通る事故。命あってのものだねですなぁ。日本はバイク生産で世界一のはずなのに、道路に関しては世界一バイクに厳しい国ですから；；