EVIL EATER 1 (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091573179

感想・レビュー・書評

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  • 2015/07/10 売却。

  • 舞台は「魔法」が「法術」として、科学と共存するようになった現代で、パラレルワールドの設定である。
    この世界では、殺人を犯した加害者は死刑となり、その生命を被害者にあてがって生き返らせる「生命等価交換法」が施行されている。しかし、加害者の生命には「心的悪腫(バグ)」と呼ばれる欠陥があるため、これを放置すると、せっかく生き返らせた被害者が、むしろ危険人物となってしまう。
    そこで、その欠陥を消去するためにいるのが、主人公の南雲&天牙のコンビである。彼らの職務を通して、「生き返りをした者(世還者)」の様々なエピソードが描かれる!

    最初、この設定を把握するのに少し戸惑いましたが、読み進めるうちにわかってきて、特に4話・5話の「ランナウェイ・ホーム」が個人的にはよかったです。1巻収録最終話で謎の引きも用意されていたので、続きも読んでみたいです。オススメ。

  • 死から還ってくる科学に対しての魔法の定義、そして、還ってきた者は元の人格とは違ってきているとしたら、それは本当に還ってきていると言えるのだろうか。死を体験すると人格が元のままではいられないとしたら、正に死は不可逆でしかない。このテーマを突き詰めてどこに着地させるのか楽しみに読み続けていきたい。

  • 新鮮味のある舞台設定を生かしきれてない。

  • あらすじを読んだだけでは、ありがちだ、と言われてしまいそうだが、それは大間違い
    緻密な設定と、迫力が十二分にある画で、「ありがち」の四文字など、簡単に喰われる
    ただ、個人的に一つ、残念に思ってしまったのは、オマケ漫画がなかった事
    2巻では、キャラの起床から就寝まで、何をしているか、みたいな軽い内容のオマケ漫画が欲しいかな
    書き下ろしイラスト、他の漫画家さんからの寄稿でも嬉しいw

  • 話のテンポの進み具合がよかった。

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