- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091576385
作品紹介・あらすじ
マッドな博士と怪物のアナーキーコメディ!
死体改造愛好家のマッドなタチバナ博士によって
いろんな死体(相撲取りなど)を
つなぎ合わせて造り出された怪物(クリーチャー)、
その名は「雷電18号」!!
謎多きタチバナ博士と心優しくツッコミ上手な
雷電18号が巻き起こす不謹慎いっぱいなコメディ!
【編集担当からのおすすめ情報】
『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』『アルスラーン戦記(原作/田中芳樹)』『百姓貴族』などの荒川弘の最新作が登場!! 2005年のサンデーGX初掲載から16年かけて、ついに単行本化に漕ぎ着けました。
骨太で熱い作風で知られる荒川弘が、「ここまでやるか!」と思わせるとことん悪ふざけに徹した貴重な作品に仕上がってます。
待ちに待った単行本は、今まで描かれたカラー原稿を余すことなくカラーのまま収録! 本編のカラーページも雑誌掲載時のままカラー収録! 巻末には単行本でしか読めない描き下ろしのエピローグも!
とにかくデラックスな仕様になっております。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
マッチョとマッドを描かせたらやはり最高でございますな。タチバナ博士がマッドすぎるので人間じゃないライデン18号のほうがまっとうな人間っぽいのです。「笑いたいアナタに」ホントこれ。
-
流石のコメディセンス。容赦のないどつき合い&ブラックジョークが楽しいです。
…ジュテーム2号さん絡みのネタ、すっごく好き(笑
ホントしょーもない事を全力で…(笑 -
帯の「いま、笑いたいアナタに送ります」
その通りに笑わせて貰いました。
創作の世界とは言え色々ウルサくなってきたようなこのご時世に、
色々とぶち込んでキチンと仕上げてくれる手腕はさすが!! -
ちょっと時間が経ってしまったので、読み終えた日はおおよそ。
話そのものより、ギャグが面白かった。ちょっと危ないネタもあったりして。
舞台は日本じゃなくて、曖昧なファンタジー世界(一話の雰囲気というか)でも良かったかなぁ、と思いつつ、でも現実と若干地続きのお陰でできるネタもあったり。
メガネかわいいよメガネ。 -
荒川弘が楽しんで楽しんで書いたであろうことが100%、いや200%伝わってくる漫画。
とりあえず、頭空っぽで、ノリと勢いとテンションで突っ走って読めばいい。
キャストがフランケンシュタインで脳味噌空っぽなんだから、それでいいのさ。
踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損損。
そういう気持ちで馬鹿騒ぎする漫画です。
いや面白い。
なんだろうね、荒川さんは男子のバカなノリをわかってらっしゃる。
おもしれーなぁ。 -
「いわゆるフランケンシュタイン」というベタで使い古された感もあるテーマで、ここまで面白く引っ張れるんだ!というような感じ。ハガレン然り、荒川弘作品にはちょっと古典的な世界観がハマるところがある気がする。
「墓買うの高いから死んでからクリーチャーやってる」おじいちゃん、みたいな、ポロッと「荒川弘的世界観」が出る台詞がとても好き。 -
初版 帯