- Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670236
作品紹介・あらすじ
クラスのあぶれ者が集まった“微妙班”。数学フェチに、天文マニア、エロ小説を書くオタク女子などなど、ひとクセもふたクセもあるメンバー6名それぞれを主人公に描いた愛と友情の青春攻略本!
●収録作品/数学の鬼/理科の瞬き/保健体育と♂(オトコ)と♀(オンナ)/妄想の国語/プリーズプリーズ英語/社会の窓
感想・レビュー・書評
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以前「放課後」をテーマに検索しまくっていた時にヒットした一冊。
なんとなく積んでいたこの本を、なんとなく手に取り読了。
高校3年。
クラスの席決め&班構成が「好きなもの通し」となったが故に、協調性のないあまりもの集団が一つできてしまった・・・。
この班をベースに、教科ごとをテーマにした連作短編的な構造の一冊。
こんな機会でもない限り、組むことも無かったようなとがった面々が織りなす、不協和音のようでいて心地いい音楽・・・そんな印象の物語。
数学の天才・天体のスペシャリスト・栄生の鬼・・・。
いい塩梅に青春の詰まった、放課後譚。
甘くふっばい、友情・愛情・絆 ともだち。
群像劇スタイルで、各話焦点の当たる主人公を違え、個性伝わり役いので読みやすい。
個性の強い主人公たちは、わき役に回ってもしっかり機能を果たし、構成の妙が光る。
永く積まずに早く読んどけばよかったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
某漫画の看板で喋るパンダのような今井君が可愛い
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相変わらずちょっと難しい漫画です。いったいどうしたいのだか…。落ち着いたらまた読みます。友達なのか恋人なのか。う~ん…。
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全部いいお話。西先生って昔から活躍していらっしゃるけど、なんだか新鮮。
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はじめての西炯子作品。
優しくてかわいいオムニバス。いろんなキャラクターにスポットがあたる物語がすきなので、こういうの待ってました!って感じ。
シンプルな絵柄なのに、視線とか、表情とかで「語る」シーンがかなりあって、それが印象的。
他の作品も読んでみたい。 -
みんな一般的には変人に分類されるのかもしれないけど、それぞれ自分の世界や個性があっていいな。青春100パーセントでした。
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すき
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西炯子は「人間同士の距離」を描くのが抜群にうまい!キャラクター間の心の距離の変化を描くことが、そのまま高いクオリティの物語づくりになっている。悩める(?)高校生の学校生活と放課後。ようできてますわ。
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藤崎君かっこいい。人付き合いが微妙で、クラスの余り者たちの話。青春!て感じ。この表紙絵は男性に買うのを躊躇わせるかもしれないね。