STAYああ今年の夏も何もなかったわ (プチフラワービッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670311

感想・レビュー・書評

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  • (2021-01-06L)

  • 男の子として扱われる「ヅカ男役」的女子高生が美女コスで場を沸かせる「stay」所収。
    のちに『双子座の女』で活躍する刈川えりが初登場するが、この人どんだけセクシュアルマイノリティを救っているのか。どんだけ懐が深いのか。

  • 連作5冊

  • 「ああ、今年の夏も何もなかったわ…」

    田舎の高校の演劇部を舞台に繰り広げられる短編オムニバス。あまずっぺーなんだかむずがゆくなる。けどほろりともする。そんな作品。

    夜通し暴走機関車、さと君もでてます。

  • 高校生ってこんな感じ。

  • 住んでいた場所が舞台だったので、何となく嬉しいです。
    スピンオフの他巻より、やっぱりこれが一番好き。

  • なんというか、私的に西さん入門書的な本です。一番好きな話しはやっぱりよーぴんかな。(というか松木先生・・・・・・(笑))そういえば、宮園さんだけ続きの話しがないよね。。。。

  • 1話目の由美ちゃんいいなぁ。なんかチグハグでとにかく見てるだけで笑える。
    なんで油断していると、どんどん深刻になっていく。

    宮ちゃんは東京からトラウマ抱えて帰ってくるし、
    みちるは天然エロだしで男モテ遊ぶし

    これは大人になってしまえば大したことではないんだけど、高校生にとっては深刻で大きな事件ですね。
    その辺を逆手にとってサブタイトルが「ああ、今年の夏も何もなかったわ…」

    うまい。とつい、唸ります。

  • 何もなかったわ。
    その一言の中に含まれちゃう「何でもない」こと。
    夏休みの終わり。空が赤くなるまではもうすこしという夕方。
    そんな空気が伝わる。
    台詞のないコマが西さんの持ち味。
    それぞれの話ごとに続きあり。

  • 2009.夏

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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