海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス)

著者 :
  • 小学館
4.30
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本棚登録 : 2551
感想 : 233
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670489

作品紹介・あらすじ

潮風にのせて感動をお届け!

鎌倉に移り住んで2年。季節は巡り、大人になりゆく中学生・すずに、恋のさざ波が…!? 家族の情景を鮮やかに、優しく切り取った感動物語、一年半ぶりの発刊です!

感想・レビュー・書評

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  • このマンガ、皆美味しそうにご飯を食べる、酒を呑む。
    鎌倉という海の近くのせいもあるのか、非常に羨ましい限り。
    『帰れないふたり』、日本音楽史上に残る名曲(と当方が勝手に思ってる)からの題名拝借も、ストーリーにしっくり馴染んでおります。

  • こっちって
    春が近いと雪が降るんだ

    仙台や山形では
    雪は冬のはじまりなのに

    ーおいしい ごはんー

  • ほぼすずと風太の巻。
    しらすトーストとあじフライがおいしそう!

  • 他人のことは無関心に見えたすず。でもやっぱり異母であっても姉妹のことは気になるんだな。ま、お姉ちゃんたちも同じだろうけど。姉妹それぞれの事情。ご飯が美味しそうなのはよい。アジフライ、おいしそうだった。

  • 店長さんのヒマラヤのアネハヅルの話が良かった。仲間が困難な状況の時、自分たちはどうすることもできないけれど、それでもじっとしていられない…その気持ちがいかにかけがえのないものか。
    すずと風太がお互いの気持ちに寄り添いあえるような良い関係になっていくのがとても見てて微笑ましかった。しらすトースト美味しいのかな?気になる。

  • 不倫関係にある幸のことに悩んでしまうすず。そして、風太の頑張りがすごいなあと思う巻でした。横のつながりがすごくて、ついていくのが大変な部分もありました。アジフライ食べたい。風太がかっこよくなっていくのに合わせて、アフロ店長も、すごく良かった。チカちゃんが好きになった理由も何だかわかる気がする。巻が進むにつれて、すずの感情が豊かになってきたなと思う。

  • おいしくもないけど、忘れられない、もう一度食べたい味・・・私もつい考えてみました。

    母が作った、粉がごてごてのお好み焼き。

    これ、私が作ってもこうはならないのよね私のほうが上手すぎてw

    かといって母にもう一度作ってと言っても、母も腕を上げていて、家庭でのお好み焼きを作り始めた初期の頃のゴテゴテ感がもうない。

    そりゃおいしいお好み焼きのほうがいいけれど、時々あのおいしくないはずのお好み焼きが無性に食べたくなります。

    そんなことを考えてしまう一篇が収録されていました。

    姉妹それぞれの淡くて新しい恋?の始まりも気になりだしてくる頃です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「無性に食べたくなります。」
      不思議ですね、美味しいと言う訳じゃないのに食べたくなるって!
      (お母さんと結びついた思い出って羨ましいナ)
      「無性に食べたくなります。」
      不思議ですね、美味しいと言う訳じゃないのに食べたくなるって!
      (お母さんと結びついた思い出って羨ましいナ)
      2014/04/30
    • にゃんこさん
      コメントありがとうございます♪
      今度は、自分の作ったものを子どもにそう言ってもらえたらいいなと(おいしくない、はちょっとつらいけどw)
      コメントありがとうございます♪
      今度は、自分の作ったものを子どもにそう言ってもらえたらいいなと(おいしくない、はちょっとつらいけどw)
      2014/05/01
  • 長女幸ちゃんの不倫や、三女チカの彼氏の過去の事故の話など、大人たちの事情がいろいろ出てきた4巻。
    そういう大人たちの葛藤とか、割り切れないところとかをきちんと受けめられる四女すずがすごく魅力的に描かれてます。風太とのほのぼの恋愛もちょっとずつ進行中。風太みたいな男の子の良さをちゃんとわかってあげられるのも、すずの良い所。

    このマンガは、お祭りとか、季節の食べ物とかがすごく大事に描かれているので、そのあたりも見どころ。

  • すずと風太の淡い想い(風太はもう淡くないか;)が甘酸っぱい。
    光良のみたいな店が近くにあったら通うのになー。

    裕也の気持ちとか、シャチ姉の気持ちとか、店長の気持ちとか、描きかたが絶妙なので、地味なようでいてしっかり伝わってきます。

  • (2013-12-22L)(2019-09-29)

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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