サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 上巻 (BIG SPIRITS COMICS)
- 小学館 (2006年8月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091790095
作品紹介・あらすじ
▼第6章~付録(デッサンの勉強/いろいろな構図/まんが家七つ道具/サブリミナル・トーンの作り方/まんが家を志す貴方のための良書百選のうち十冊/決定版(1)ストーリーまんが年間アイディア集/決定版(2)すぐ役立つ著作権フリー・イラスト集/ウケるまんが評論の描き方)▼あとがき▼新装版特別緊急寄稿[消えたマンガ家]ほか▼21世紀愛蔵版[上巻付録](サルでもバンドやろうぜ/サルでも描けるまんが教室 外伝・タイアップ漫画の描き方/イヤ~ン★Hの助!! /小宮政志/サルでも描ける朝日のようにさわやかに/上野顕太郎)▼まんがなんでもQ&A(まんが家の利点/人間に不可能なポーズを描く時は/下ネタはいけないか/絵が描けなくともまんが家になれるか/努力、友情、勝利の応用/まんが家の適性とは/セリフは簡素に/まんが時間について/真に独創的な作品は描けるのか)
●主な登場人物/相原(まんがで日本を征服する!という野望を持つ“憂漫の士”)、竹熊(相原と同じ野望を持つ、まんが原作者)
●本巻の特徴/竹熊健太郎22歳、相原弘治19歳。まんが家デビュー→全出版社で連載→ことごとくアンケート1位→単行本化→アニメ化→キャラクター商品化→巨万の富を築く→衆院選に出馬→首相就任→まんがとアニメで全日本人を洗脳・支配…という野望を持つ若き“憂漫の士”たちが、自らまんがを描きつつ実践的方法論をレクチャー。これさえ読めば、サルでもまんがが描ける!?
感想・レビュー・書評
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【要約】
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【ノート】
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面白い、面白くないではなく「面白がりたい」漫画。
面白がれないと、なぜか悔しい。
絶対に好きな感じなはずのテイストなのに、初読ではイマイチ入り込めなかったのである。
こんなはずでは……。もう一回読もうと思う。 -
21世紀愛蔵版。
当たり前ですが下巻も読みましょう。 -
有名なので一度読んでみるか~という感じで購入。予想以上の密度でお腹いっぱい。
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2倍たのしい
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『伝染です。』と同時期に連載していた作品ですが、正直、僕の編集人生の中で、ここまで“振り切った作品”は他にはない気がします。毎週、締め切りに追い詰められながらも、なぜ打ち合わせ中に、竹熊さんの楽しいお話があんなに長かったのか?なぜ相原&竹熊コンビは打ち合わせ後、ヘトヘトになりながらも、あんなにゲーム三昧だったのか?なぜ自分は、あんなにサウナに泊る羽目に陥ったのか?……語りつくせぬほどです。IKKI誌上で満を持して再開スタートさせた『サルまん2.0』が即終了したのも、今なら笑って語れます。
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密度が普通の漫画の3倍くらい。とんち番長も名作
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なじ■どうすればここまでブチ込められるのかというぐらいに、情熱をはじめとして色んなものがふんだんに盛り込まれています。コマの隅から隅まで読み込みたくて仕方ない、画面から伝わる熱。
竹熊博士のテキストページも凄く読み応えあり。
21世紀愛蔵版では萌え漫画の描き下ろしなども追加されて、更に充実! -
身も蓋もない。
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漫画家道を歩む人のバイブル。日本橋ヨヲコがそうだと言っていたんで、そうなんでしょうw
内容は漫画の技法やテクニックをかなり曲芸的に紹介。自分はもう10回は読み直したw
でも、なんどでも読めちゃうんだよなぁ。
そこらへん、この本の魅力かも。
漫画、とんち番長収録。でもそれはとんちじゃねぇ!