白い本の物語 (IKKI COMIX rare)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 133
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091790651

感想・レビュー・書評

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  • 製本職人というマニアックなテーマ。そんな世界があるのね。機械による大量製本、電子書籍へと媒体は変わりゆくけど、本の重みや手触りなど、文化としてあっていい。(読む時は重いので文庫がいいけど) 絵本講座で子どもと製本したことあるけど、本の内容を書くだけじゃなく、製本から自分の手でするというのもよいと思った。おフランスでオシャレな雰囲気満載。

  • 製本職人2人と少年の話し。

    きれいな絵柄、静かに進む話し。
    ある日常。
    ボッシュがイケメン(笑)

    ホントに物語の序章みたいなお話。

  • ん?BL?と思った。ストーリーはもっとばっさり切っちゃって、ルリユール関連の描写はもっと細かくてもいいな。

  • 父を亡くした少年がふたりの製本職人に弟子入りする話。
    繊細で美しい物語です。
    雰囲気は良いのです。
    良いのですが、リュカの本に対する熱意、離婚した両親に育てられたルイの寂しさ、見守るボッシュの愛情…なんだか気持ちが入り込めない。
    オシャレ漫画だから?
    綺麗にまとめてしまっているから?
    オノ・ナツメもそんなに好きじゃないしなぁ。

  • 詩的な漫画だ。あんまり漫画を買わないようにしていたけど、これは気になっちゃって、購入。

    製本職人ってすごいなぁ、面白そうな世界だなぁ。製本について、もっと知りたいと思わせる作品だ。

    ただ、リュカの顔がカットによって大人びていたり、子どもっぽかったり、一体いくつぐらいなのかわかりにくい点が気になった。

  • BLというより、耽美系です。
    JUNEちっくというか・・・そういう系です。

  • 漂う雰囲気に痺れます。落ち着いた感じ。穏やかな。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-862.html

  • 絵は割と好き。本を作る2人の男と少年の話。

  • ふたりの製本職人と、そこに転がり込んだ少年のお話。
    それにしてもたまに感じる既視感はなんだろう、絵柄とか雰囲気が誰かにすごく似てるのかな。
    ニアホモな一冊として紹介されているのを見て手に取ってみたのですが、職人ふたりのナチュラルな依存関係は確かに耽美。

  • 系譜の見える気がしてしまう、ある種最近一ジャンルとして確立されてきた的な要素ムンムンの作風。
    でも作品はいたって健全(←健全て・笑)だし物語もよい。

    もうひとつ個性が際立てば買いの作家になると思う。

    というかなり上からな一般人の感想。

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