バケツでごはん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091791818

感想・レビュー・書評

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  • 上野原動物園のペンギン舎の中では、ペンギンたちが可愛い動きで客を楽しませていた。そこへ閉園のアナウンスが流れ、さっきまで演技していたペンギンたちは一斉に帰りだす。中途採用でこの動物園へやって来たギンペーは、もっと客を楽しませるために毎日リハーサルしようとペンギンたちに提案する。しかし、ペンギンたちは勤務時間外に働くのを嫌がり帰ってしまう。
    (1994年)
    — 目次 —
    #001 ようこそ!
    #002 ギンペーの憂鬱
    #003 ギンペーの1日
    #004 中途は辛いよ
    #005 ギンペー弁や!
    #006 謎の廃品回収業者
    #007 気になるギンペー
    #008 客寄せパンダ出現
    #009 激突!!
    #010 怒りのギンペー
    #011 ストライキ宣言
    #012 母の家出!?
    #013 ウワサの真相
    #014 カーラーの秘密
    #015 パンダの敗北
    #016 謎に迫る
    #017 パンダの抵抗
    #018 リッチとの遭遇
    #019 タボンの食い意地
    #020 芸は身を助ける
    キリコの部屋

  • 登場する種々様々な動物のキャラクターが皆個性的。
    ペンギンのギンペーを中心に描かれているけど、ギンペーを取り巻く動物達の複雑な動物模様が凄く面白い。

  • 主人公のペンギンを中心に動物園の動物達の人情味ある暮らしを綴った、のんびり癒されるストーリー。全8巻。

  • しろくまカフェというのが流行っていると聞きどんな話かなと検索すると、見たことある絵が・・・。
    小さいころアニメを見て結構好きだったなぁと思い、その日に全巻大人買いしました。
    本でも友人に借りて読みましたが、今読むとなんだか切ないようななんというか・・・・。
    大人になってから読むとまた違った視点で読めて面白かったです。
    むしろ大人向けですね・・・。

  • アニメがめっちゃ好きでした。チェザーレとか。

  • この作品はアニメも最高です。大人が読むべき作品。

  • 動物園の動物たちを主人公(おもにペンギンのギンペーちゃん)
    にした、大人向けマンガ。

    シンプルな絵とシニカルでシュールなストーリーが楽しい。
    全巻持ってます^^

    パンダはこの本でも「ちょい悪役」(笑)

  • このノリがたまらないのです…

  • 主人公:ペンギン
    職場:動物園

    擬人化動物の織り成す世界。
    かわいくて、何度でも読み直します。

  • こういう多巻ものを書く時ってどうしたらいいんだろう……と思いつつ。

    装丁がかなり好き。
    ハードカバー仕様なのが購買欲をあおってくれました。

    動物が人間のように話して、生活してるちょっとファンタジックな設定。
    その中でも動物園で働ける動物はエリートで、中途採用浪花節のペンギン・ギンペーが奮闘します。
    人間(?)関係の軋轢、エリート主義、痴情のもつれ、セクシャルの問題から児童虐待まで、けっこう人間味(?)溢れる動物達の日常をキリコ・テイストでお見せします!っていう感じ。
    動物にデフォルメされてて、あたりはソフトなんですけどね。
    でもそうじゃないと描けないよーなシーンとか問題とかも盛り沢山。
    私的に、パンダのリーチ関係の話と、ブタのタボン関係の話が好きです。

    是非、御一読。

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著者プロフィール

漫画家。東京都出身。1996年渡英。イギリス人の夫、息子とともにロンドン在住。代表作に『シニカル・ヒステリー・アワー』(白泉社)、『いまどきのこども』『バケツでごはん』(以上、小学館)など。また、『キリコ・ロンドン』『中級キリコ・ロンドン』『ロンドン丼』(以上、角川書店)などのエッセイもある。CDのジャケットなども手がけ、自身の漫画作品をアニメーション映画にした「シニカル・ヒステリー・アワー」の監督も行う。 また『アノヨカラハナヨ』『ぼくはロンどん』の電子コミックも発売中。三菱電機エコチェンジのために「いまどきのこども」をwebで連載中。ロンドンのエブリーナ小児病院のインテリアのためのイラストも手がける。
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http://www.kubokiri.com/



「2014年 『ヒメママ 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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