- Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091792174
作品紹介・あらすじ
凄すぎるパパの子育て日記!
漫画家・西城綾乃を育てたのはちょっと…いや、だいぶ凄いパパ。
コワモテで体格が良く(100キロ超え!)、一般人にもかかわらずまるで見た目は…×××!
パトカーとカーチェイスしたり、
お墓参りに行ったら墓地でボヤ騒ぎを起こしたり。
かと思えば、歯医者で悪者をとっちめたりもして。
何より、娘・あっちゃんにはめっぽう甘い。
そんなパパとの幼き日々を綴った、爆笑エッセイです。
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本のおまけ漫画として描かれていた時から、一部では熱狂的な人気だった本作。
コワモテな西城パパにはびっくり度肝を抜かれますが、娘への愛情あふれる姿とのギャップには微笑ましいものが。
西城先生の記憶力にもおどろきつつ、何より爆笑をお約束します!
感想・レビュー・書評
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昔住んでいた団地と、家族について。
こういう家族…というか、お父さん? いますね。
ちょっと驚きなのが団地の人達ですが
まぁ個々で考えると存在するので
それが全部集まってきたと思えば…。
いやでも、なかなかにお父さん凄かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当であろうともとても信じられない話をする場合、細部にリアリティが必要。結局、父親の素性はイマイチわからないし、常識人(母親とか)との対比もないのでエピソードが薄っぺらく感じる。ヤクザに恐れられる非ヤクザの父親といえば『じゃりン子チエ』のテツ。彼ほどの魅力がなければ笑えないただの不愉快な家族エピソードで終わる。
「本当の話だから信じて」と作者は言うけれど、別に面白ければ作り話でもいい。私も大阪にいたからホントに下層地域があるのも知ってるし、ヤク中入れ墨のおっちゃん達も知ってるから全部嘘ということはないと思う。でもこれは漫画なんだから面白く脚色するとか、わかりやすく演出することは別に悪くないんじゃないかなあ。とりあえず面白くないというのは致命的です。