- Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091792716
作品紹介・あらすじ
▼第1~36話 ●登場人物/ニ太(本編の主人公)さおりちゃん(二太のガールフレンド)一太(二太の兄)こういちくん(一太の兄貴分) ●本巻の特徴/二太の姉のかの子はホステスをしていて、母は出ていったきり。個人営業のヤクザをしているさおりちゃんの父は麻薬で死んでしまったり、こういちとその舎弟の一太は借金取りや麻薬の売人をして生計を立てている。そんな恵まれない人々の心温まる家族の絆を軽いタッチで描く。オールカラー、全80ページに繰り広げられるサイバラワールド。先の文春漫画賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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2020.02.13
土手辺の姉妹と姉で母の女性との日々
こういう生活は存在するらしいが…
可愛らしい柄で何とか読めたけど、えぐすぎる話詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過激なマンガだな。子供たちに読ませても良いのだろうかと,少し悩む。でも,自主性に任せよう,ただし,質問は受け付けないぞと思った。西原さんが子供の頃に過ごした町をモデルにしたフィクションだそうだが,こんな町が本当に存在している(いた)のでしょうか。
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凄まじい家族賛歌
とにかく家族が肯定される。たとへそれが人間の屑の集団だとしても。
なんか涙腺が。 -
よく「叙情的」と評される、この作品。この記号的な絵と暴力的なまでに突き放した物語の、一体何が心を揺さぶるんだろう。いや、叙情性って、こんなふうに、過剰すぎる圧縮から生まれるものなのかも知れない。読んでいて、そんなことを思いました。
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1巻が笑いもあって一番おもしろい
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内容がほんと、ぶっとんでますよねぇ。
法律違反とか、倫理的にダメとかそんなの事おいておいて、
人間ってあったかいのよね、って思った。 -
全3巻 完結
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ヤングサンデーに載ってた「ちくろ幼稚園」で西原理恵子さんを知り、この人はいい!と思っていたら。
やっぱりすごいわ!!と「ぼくんち」で確信しました。