愛・水族館: 柏木ハルコ短編集 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 71
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091800107

感想・レビュー・書評

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  • 柏木ハルコの本はやはりどこかに性的なものの臭いを感じる
    ただ必ずしもそこがメインというわけではなく
    他の作品が不自然に性に触れないため、
    際立ってしまうだけで、
    現実的には普通のレベルなのではないかなあとも思う
    そんな性を過剰に規制しない中で、
    かつ規制しないことでそれを売りにしたわけではない作品

  • 「この技の欠点は、呼吸困難に陥るところである」

    生活保護でめちゃくちゃ真面目な題材に取り組んでる漫画家の初期作がこんな内容だなんてなかなか想像つきませんよ。
    ちょっと面白かった。

  • 元々、氏の「花園メリーゴーランド」が好きだったんですけれども、その流れで今作も手にしてみることに…

    これが実に良い短編集でした! けれども、読んだのが確か10日前くらいだったかと存じますのでほとんど覚えてません…けれども、やはりこの人の特有の男女の機微? まあ、エッチい描写が多いんですけれども、それだけではない、男女の内面の揺れ動き? みたいなものをうまく表現しているんじゃないかと思いました!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    んー…氏の作品は今後も読み続けて行きたいですね…金銭が続く限り…おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 人を見かけで判断してはならんとか、心で繋がってる清い恋愛とかそおゆうのが良しとされたりする風潮もありますが、体には血が流れていて刹那的な欲求でも人同士の触れ合いだし、抱き合った体とか握った手が温かくて匂いがあって愛憎の感情があるとゆうのはとても素晴らしい事だと思います。
    ハルコさんの描く女性は心の理想のお人形みたいな清楚な人物でなくて、葛藤も欲求も愛も人として精一杯生きている健康な女性でとても僕は好きです。

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著者プロフィール

柏木 ハルコ(かしわぎ はるこ)
1969年、千葉県生まれの漫画家。千葉県立東葛飾高等学校卒業、千葉大学園芸学部卒業。1995年『いぬ』でデビュー。
代表作に、2008年映画化された『ブラブラバンバン』、そして2018年7月からドラマ化された『健康で文化的な最低限度の生活』。

柏木ハルコの作品

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