人間交差点(ヒューマンスクランブル) (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1981年10月発売)
3.64
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本棚登録 : 34
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・マンガ (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091803917

感想・レビュー・書評

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  • 1989 読了

  • ヤバイぐらい昭和。ザ・昭和。

    戦争の記憶、貧困、派閥闘争、妾、家庭内暴力。
    なんと言っても「トルコ風呂」にトドメを刺す。ネームの中はソープに修正しても、消すに消せない書き文字のトルコ。
    このそこはかとない不健全さがたまらない。

    あとは中国残留孤児の重たさ。社会派マンガの面目躍如。
    美味しんぼでもあったかな?

    ただ、一話読み切り形式でエピソードの当たりハズレが大きい。
    無理やりオチをつけている話より、何も解決せずただひたすらに後味の悪い話の方が好き。

    海外赴任先のアフリカ(このザックリさがまた昭和)で現地妻を作り帰国。数年後再訪してみたら実は女性を孕ませており、しかも難産のため母親は死亡して子供だけが施設で成長。それ以降パッタリと生きる気力を失ってしまい、後悔と失意のうちに50代半ばで死ぬ話とか。

    連載後半で時代がバブってくるところもイイ。
    みんな煙草バンバン吸ってるし。

    昭和好きにはオススメ。ゆとりには不向き。

  • なんて興味深いんだ、面白!!
    この題名にすべてがつまっているので特にコメントするようなこともありません。なんていうか、一日中布団の中ででも読みたい漫画。

  • 様々な人間模様を描いた広兼憲史/作画・矢島正雄/原作の人間ドラマ。
    これを見て人間とは何か?ということを教えてくれた漫画です。

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