あんどーなつ 江戸和菓子職人物語 (2) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091804907

作品紹介・あらすじ

▼第1話/遠方からのお使い▼第2話/お茶の子さいさい▼第3話/ビックリ水▼第4話/泣き食い▼第5話/甘い罠▼第6話/いざ、江戸和菓子老舗展へ!▼第7話/ぼた餅問答▼第8話/職人の烙印

●主な登場人物/安藤奈津(洋菓子職人を志し、専門学校で学んだ20歳。和菓子の奥深さに心ひかれ、満月堂で働くことに)、梅吉&竹蔵(満月堂の職人。奈津を一人前の職人に育てるため、心構えに至るまで厳しく教え込む)、月岡光子(満月堂の女将。亡き夫は店の若旦那だった。老舗の味とのれんを守るため、奈津に期待を寄せる)
●あらすじ/満月堂に、修学旅行の中学生たちが訪ねてきた。父親の思い出の味を探しに来たという一行は、梅吉や竹蔵の作った饅頭の出来ばえに感激し、一方で女将は、子供である彼らに対しても態度を変えることなく接客する。奈津は満月堂という店の深みに触れ、その歴史と名に恥じぬ職人になろうと決意するが…(第1話)。
●本巻の特徴/奈津と満月堂を陥れようと策謀を練る、業界最大手和菓子店・獅子屋の社長と娘が登場。満月堂を甘い罠へと誘い出す…! 大好評・江戸和菓子職人物語!!
●その他の登場人物/大住(なにかと奈津の世話を焼く、満月堂の常連客。実は大企業の会長で、奈津の父を後継者にと考えていた)、 外崎冬実(銀座の有名店・獅子屋の、驕れるお嬢様。奈津と満月堂を逆恨みし、父とともに策謀を練る)、外崎浩一郎(業界最大手・獅子屋の、冷徹かつ有能な経営者。娘には手を焼いている節も…?)、一ツ橋あやめ(茶道の名門・一ツ橋流の家元。満月堂を高く評価し、奈津にも目をかけている)

感想・レビュー・書評

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  • ベタな下町職人モノの展開なんだけど情報量の豊かさなどもあって面白く読める。
    修学旅行生の来店、お茶のお菓子の配達、江戸和菓子老舗展への出品。
    ありきたりだけど悪役を登場させて対立させるのもまたベタなんだけど読みやすい。

    . 「五八様」と書いて「おとくいさま」とルビを振っていて、どういう言われかと思うと「五かける八は四十(しじゅう)、つまり「しじゅうくる客」という意味」なんだそうだ。こうしたものをさりげなく入れ込んでるあたりも好感が持てる。

  • H20.7.13漫喫

  • お約束どおり(?)ライバル出現。でも、このライバルはたいしたことなさそう…。目新しさはないが、それぞれのエピソードはそれなりにおもしろい。

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