北斗の拳 完全版 (9) (ビッグコミックススペシャル)

著者 : 武論尊 原哲夫

• 小学館 (2006年5月30日発売)

作品紹介・あらすじ

▼若き狼の叫び！の巻▼新伝説創造！の巻▼生きてふたたび！の巻▼驚異のアイン！の巻▼不敵なる微笑！の巻▼アインの女！の巻▼反逆の蒼（あお）き狼たち！の巻▼あえて賞金首に！の巻▼金色（こんじき）のファルコ！の巻▼黄金の刺客（しかく）！の巻▼たちあがる南斗（なんと）！の巻▼仮面は涙せず!!の巻▼涙枯れし猛将！の巻▼死を流す運河！の巻▼怒りの刃（やいば）！の巻▼死を呼ぶ黒き影の巻▼すべてを天へ！の巻▼天を割る死闘！の巻

●主な登場人物／ケンシロウ（経絡秘孔を突き内部からの破壊を極意とする、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手。胸に七つの傷を持つ）、バット・リン（武闘団「北斗の軍」を率い、帝国の圧政に立ち向かう若者たち）、ファルコ（帝都の若き猛将軍。天帝をあがめる元斗皇拳の伝承者）
●あらすじ／ラオウとの最終決戦から数年後。一度は平安となった世も、時とともに貧富階層の差を生み、再び混迷へと向かっていた。そんな中、立派な若者に成長したバットとリンは、武闘団「北斗の軍」を率い、圧政をふるう帝国に囚われた人々を解放するために闘っていた。あの日から姿を消したケンシロウが帰ってくる日を待ちながら…（第1話）。
●本巻の特徴／ユリアの死を見届けたケンシロウが、バットたちの元に帰ってきた！ だが、暴政をもって君臨する帝国のジャコウ総督は、元斗皇拳伝承者・ファルコに北斗抹殺を命じて…!?
●その他の登場人物／リハク（元・南斗五車星のひとり。バットたちと行動を共にする）、アイン（ケンシロウの後を追う賞金稼ぎ）、アスカ（アインが惚れている女性）、ハーン兄弟（兄・バズ。弟・ギル。ファルコに敗れ収容所に囚われていた）、ソリア（帝都将軍のひとり。元斗皇拳の使い手）、ジャコウ（天帝を幽閉し、天帝の名で帝都を築いた総督）

感想・レビュー・書評

[hpsさんの感想 · 2015年2月14日]

バットがかっこよくなりすぎて目をむく。
あとファルコめっちゃ好き。敵の中では群を抜いて人格者な感じ

[shinkyokushinさんの感想 · 2008年4月22日]

＜塚越孝行選手オススメ！＞
子供の頃に北斗の拳を読んで、ラオウみたいな強い男にあこがれました。小学校の頃の担任の先生もこのマンガが好きで、「秘孔だ」と言ってお仕置きしてきたんですよ（笑）。厳しいけどいい先生で、いろいろなことを教わりました。またお会いしたいです。

[jilleさんの感想 · 2007年6月14日]

我が家のバイブルです。

「わが生涯に一片の悔いなし！！」あぁ私のラオウ様。
その場面で朗読しながら号泣してしまうほどの感動本。

ラオウが好き過ぎてもうラオウになりたい。

[bossbussさんの感想 · 2007年3月19日]

言わずと知れた　北斗の拳
パチスロでもおなじみですねｗ
まぁ　年とってから読んだ方が面白かった！
北斗神拳だけじゃなく
色々と奥深いマンガです！
私も全巻買いなおしましたｗ

著者プロフィール

武論尊：1947年長野県生まれ。1975年より連載の「ドーベルマン刑事」が大ヒット。屈強かつ男気あふれる主人公を題材にした作品が多く、1983年には「北斗の拳」で社会現象を巻き起こす。一方「史村翔」名義でも原作執筆を行っており、代表作に「Dr.クマひげ」「サンクチュアリ」など。

「2022年 『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」