美味しんぼ: 大地の赤 (7) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 187
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091807571

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/大地の赤(トマト)▼第2話/氷菓と恋(アイスクリーム)▼第3話/茶人といちご(イチゴ)▼第4話/手先の美(にぎり寿司)▼第5話/大豆とにがり(豆腐)▼第6話/天然の魚(鯛)▼第7話/黄身と白身(目玉焼き)▼第8話/ボクサーの苦しみ・前編、後編(野菜のフルコース) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ひょんなことからケガをした唐山陶人を見舞って、海原雄山がトマトを土産に持ってきた。陶人がトマトの赤色を出すうわぐすりの研究に没頭していたためだ。だが、そのトマトを見た山岡は「本当の完熟トマトではない、本当のトマトをお見せしよう」と、陶人と雄山を“緑健農法”のトマト栽培地へ案内する(第1話)。▼アイスクリームショップの経営者・歌子に恋をした中松警部は、客づきの悪さに悩む彼女を助けようと、都内のアイスクリーム屋を食べ歩く。その姿をみかねた山岡が教える「アイスクリーム作りのコツ」とは?(第2話)。 ●本巻の特徴/目玉焼きにこだわる者たちによる「国際目玉焼き会議」の模様を軽妙に描いた第7話が秀逸。この後から定番となる「食に対する“身近な”こだわり」シリーズは、ここから始まった。 ●その他の登場キャラクター/唐山陶人(第1話)、中松警部(第2話)、ニューギンザデパート会長・板山秀司(第3話)、カメラマン・荒川精作(第4、8、9話)、ヘンリー・ジェームス・ブラック(快楽亭ブラック)(第5、7話)、 ●その他DATA/表紙写真~フェトチーネアルポモド(トマトソースのパスタ)とトマトサラダ〔調理/ラ・コロンバ〕

感想・レビュー・書評

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  • この作品ではよく昔のxxは良かったとか出てくるけどねぇものによるんじゃないかな?豆腐何かは昔ながらの作り方がいいだろうけどトマトはどうなんだろうね?

  • トマトで雄山に勝利、山岡さんなかなかやるな。さて、中松警部も歌子さんという相手が登場し、だんだんキャラが変わって行きそうだ。
    一時期目玉焼きに凝ったことがあったが、この本の影響だったと思う。
    ボクシングの話は、面白かった。これがそういえば荒川さんと田畑さんを結びつけたのだなあ。

  • 大きな見所はないけどね。目玉焼きの国際会議はいいね。

  • ・本物のトマトは果物のように甘い。アイスクリームは十分に空気が入っていないと、美味くない
    ・自分の真心をもてなすのが茶道。作法も茶道具も心映え。人の心を感動させるのは外見的な派手さではない。
    どれだけ一生懸命働いているか。
    時間短縮するため、化学調味料を使う。料をとれるが、かなりまずくなる。
    豆腐、塩化マグネシウム→凝固剤

  • マンションで読む。このころのこの作品は面白い。久しぶりに映画を見てみようかな。

  • 掛川のトマトはほんとにおいしい。
    野菜のフルコース食べたい。

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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