闇金ウシジマくん (7) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 649
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091810601

作品紹介・あらすじ

▼第59~65話/フーゾクくん(18~24)▼第66~69話/フリーターくん(1~4)

●主な登場人物/丑嶋(闇金「カウカウファイナンス」社長、23歳)
●あらすじ/歌舞伎町のホテヘル『エロリン派遣ガール』のNo.1風俗嬢である瑞樹は、前の店を辞める原因となったストーカー化した客・沼田に再び捜し出され、家に帰れず系列店に店泊中。気晴らしの食事中、モコと杏奈を尾行した沼田が隣席にいることを知らない瑞樹は、一人でトイレに入ったところを沼田に襲われ、万事休す。偶然店に来ていた丑嶋たちが異変に気付き、沼田を説得しようと試みるが…(第59話)。
●本巻の特徴/闇金業者・鷺咲の命で偽名を使い、名簿を盗みに丑嶋の下に入社した杏奈のヒモ・芳則。だがあっさり丑嶋にばれ、逆に鷺咲の名簿を盗まされ…? 瑞樹、杏奈、モコ、それぞれの風俗嬢の明日は? 大好評「フーゾクくん」編、ついに完結!!
●その他の登場人物/瑞樹(歌舞伎町のホテヘル。店のNo.1)、杏奈(歌舞伎町のホテヘル。店のNo.2)、モコ(丑嶋の客。歌舞伎町のホテヘル)、マサル(丑嶋の部下。丑嶋の客を盗み一度は切られるが、また拾われる)

感想・レビュー・書評

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  • フーゾクくんではマジメに働いてた瑞樹や、それぞれを思いやった末にだまされる杏奈とよしのりに呆れ、フリーターくんでは絶妙なザワザワ感を残す…( ˘ᾥ˘ )

    ここまでじわじわと絶望感を味わえるマンガそうそうないよなぁ…としみじみ。

  • 全財産を信用取引にぶち込むってのは、結構なギャンブラー何だけど、そのあたりの認識がないのが怖いところだよね。

  • フーゾクくん完結。
    でもさ、瑞樹の終わり方はなんかもう救いようがない。
    こういう救いようのない結末を用意することに関しては鬼のようにうまいな……この作者。
    モコたんがそれでも生きているラストには感服。

    さて、次はまたしてもニート……。
    こういう性格のキャラはほんっと良く出てくるな。

  • 中国がらみの臓器売買とか、盗難通帳による不正引き出し被害は補償の対象外だとか、株の追証発生とか、闇金を必要とする理由が普通の人に突然降りかかりうることなのが興味深い。株はやりたいと思っていたが、追証の差し入れとか、余裕ないと怖い。

  • B型とB型だから合わないのかな? 相手を思いやる想像力がねェーから、テメェーは風俗嬢に騙されンだ‼︎ 通りがかったヤツとヤレるか考えるだろフツー 中国で臓器移植 沖縄のウラ風俗 クラミジア 毛ジラミ 生きていくのは大変だ。人間一人じゃ抱えきれねェコトもある。だが、一人で背負わなきゃならねぇコトもある。そんな奴等が墨を入れて、少しでも自信を持てれば俺は嬉しい。 ツチノコ ヘビは神の使いだ あんた人生なめてない? ほっといたらただの紙切れになる株券

  • でもあいつ、やさしいから、顔は殴らない

  • 『風俗くん』なんだか余韻の残る悲しい話だったな。現実の世界に情けはない、容赦もない。ただただ無慈悲なだけだ。でもその中でどうやって行きていくかは自分次第とも言えるかもしれない

  • 漫画喫茶にて読みました。

    瑞樹がなんとも…。

  • フーゾクくん編はモコちゃん以外は。。。生きていくのは大変だ。人間一人じゃ抱えきれないこともある。だが、一人で背負わなきゃいけないこともある。
    宇津井家、株パチスロで泥沼。

  • 瑞樹が哀しい。これ読んでると人を信じてはいけない気持ちになる笑 いつも不安。何かが足りない。そんな彼女たちも前を向いて生きている。

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著者プロフィール

漫画家。神奈川県出身。1998年、『憂鬱滑り台』で「アフタヌーン」(講談社)四季賞夏のコンテスト四季大賞を受賞、同誌同年9月号に掲載され商業誌デビュー。2011年、『闇金ウシジマくん』(小学館)で第56回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。その他著書に『スマグラー』『THE END』(講談社)などがある。

「2017年 『THE END クライマックス編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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